完敗の渓

ブログ更新が滞っております。
最新の釣行状況は、X(→JUNのX)、インスタ(→JUNのインスタ)をご覧ください。最近は、インスタメインです。

先週は、梅雨明けを思わせる晴天が続き、水位も一気に平水に。
夏用にベストを新調。
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シムス ヘッドウォーター・メッシュベスト

朝一、水温上昇を考慮して入ったポイント。狙う場所は、大場所に存在する2つの岩。
両方の岩それぞれから反応があり、一匹はフックアップまでいったものの、掛かりが浅く、逃がしてしまった。

それから、先週良かったポイントを中心に回ってみる。
先週は、瀬から面白いようにアマゴが飛び出したが、本日は、全くのノーチェイス。
瀬や白泡の落ち込みでは反応がないので、大淵の底へ入る流れに乗せながら、ラインスラッグを多めに出し小さ目のトゥィッチで誘うとやっと1匹のアマゴが反応してくれた。4時間でなんとか1匹目。
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しかし、後が続かない。

そこで、上流へ大きく移動してみる。こちらは渓相抜群で、速乾パンツでジャブジャブと川原を歩き、時には胸まで浸かりながら遡行していくのが、実に気持ちよいのだが、ここでもまた魚の反応は全くない。ちなみに水温は24度と、アマゴの生息ギリギリな状況。
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1km以上釣り上がって、15cmくらいのチビアマゴが一度追ってきただけ。
そんなことで完敗な釣りでした。

帰宅すると何やら細長い荷物が届いておりました。え~また竿買ってしまいました。散財癖が止まりません。
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ufmウエダ ストリームトゥイッチャー ボロン TS-56UL

竿を買ったら、使いたくなるのは釣師の性でして、本日、「川へ魚獲りに行くぞ!」と子供と嫁を誘いだし、櫛田川まで走ります。

途中、セレブな高級レストランでランチです。
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小坂食堂。

ここの味噌ダレで食べる鳥焼肉が最高です。牛肉もあるのですが、ここへ来たら、とにかく鳥です。ビールが異常に飲みたくなるので注意が必要です。
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レトロなコンロがまたよろしい。

で、櫛田川上流へ向かいますが、子供を嫁に任せて、とりあえず30分程釣りをしておりましたらたら激しい夕立。仕方なく数件の釣具屋を巡り、帰宅となりました。
一部のブロガーの方が、我が家の心配をしておられましたので、たまには家族サービス?ネタもアップしておきました。

DATA
ロッド:エキスパートカスタム EXC510ULX/イトウクラフト
リール:11ツインパワーC2000HGS/シマノ
ライン:スーパートラウトアドバンスVEP 5Lb/バリバス
ルアー:山夷50S
水温:24度
水位:田引0.04→-0.02

コメント

  1. omeda より:

    JUNさん、こんばんは。
    櫛田詣でご苦労様です。最後のネタを見て安心致しました。^^
    完敗と云いつつ、モノにするトコロが憎いですね。今回は
    JUNさんの釣テクニック記事に助けられました。有難うご
    ざいます。( ̄ー ̄)v

  2. JUN より:

    安心していただけましたか。笑
    ホントに今回は駄目でした。真夏はやったことないですが、これまでと同じような釣り方では多分無理な感じがしてます。
    思い切ってかなり上流域に場所を代えるか、違った釣り方を模索するか、悩みところです。そろそろカヤックも浮かべないといけませんしね。

  3. びー より:

    JUNさんこんばんわ。
    先週の記事に煽られて(笑)櫛田行ってきました。
    いやはや、すっかり夏の渓ですね。餌で入ったのですが、アマゴのラインと思っていたところにはオイカワが大量に入っていました。
    何とか本流では27㎝をキャッチしましたが、JUNさんの仰る通りかなりテクニカルなゲームになってきてますね。何となく上下左右のストライクゾーンがとても狭くなっている様な…そんな感じに思えました。
    支流にもテンカラで入りましたよ。結果は…なかなか上手くはいきません。(笑)
    でも夏の渓にはテンカラが映えますね。JUNさんの撮った、支流で毛鉤を咥えるアマゴの画像が想像できます。可能でしたら是非。

  4. K2 より:

    JUNさん、こんばんは。
    昨夜にこちらにコメントを書いている途中で、キーボード持ったまま寝てました(笑)
    実は私も7月2日に櫛田川におりました。
    ニアミスを期待しておりましたが、わら氏は先週と同じコースをトレースしておりました。
    こちらの釣果のほどは・・・
    私の好みではない大きくて不定形な朱点のアマゴ、
    未成熟なサイズなのにやたら体高が広くてギラギラに銀化したアマゴ
    極めつけの一番大きな魚は・・・色合いもパーマークもボディもバッチリ
    なのに、両方の胸ビレが有りませんでした。
    そういう情報を前提でこの川に今年から入っておりますので、論評は避けますし
    好みは様々で、大きいことに価値があるのは確かですが・・・
    JUNさんの、今回記事のアマゴ、そして、先週の32㎝・・・
    私が釣りたいのは、この2匹の魚なんですよ。
    途中でお会いした鮎釣りのお爺ちゃんが言っておられました。
    「去年の秋口に、ここよりもっと上流で、小型の友鮎を一尺五寸のアマゴが食って
    取り込みに苦労したわい」 って。
    どっちのタイプの魚だったのかは定かでは有りません。
    JUNさんも・・・しばらくは高地で綺麗な水で奥様とご子息とテンカラで癒し
    秋は・・本流の寸断点の何処かが・・・面白いかもです。
    あッ・・・しばらくカヤックで癒しも最高そうですね(笑)。

  5. JUN より:

    びーさん
    良い魚出ましたね。流石ですね。
    オイカワ、たくさん居ますか?オイカワのオスも婚姻色が出ると、綺麗ですよね。
    ルアーでは、ちょっとスローに狙うとカワムツの嵐でした。
    テンカラはルアーに比べると、ポイントへのアプローチが非常に難しいのですが、食ってくれるとこれまた楽しいですよね。
    本流が駄目っぽいときは、谷のテンカラもやってみます。

  6. じゃん より:

    こんばんは、初めまして。
    omedaさんの所から飛んで来ました。
    まだ、チラ見しかしてませんが凄いですね。
    少しずつこっそり覗かせて貰います。
    個人的には上のアマゴより下の焼肉に心を奪われました。

  7. JUN より:

    K2さん
    ひょっとして、K2さんの後を釣っていたかもしれません。
    私に誘いだせる魚は残っておりませんでした。笑
    櫛田川は、支流の谷へ入らない限り、綺麗なパーマークのアマゴはなかなか居ないですね。それと不思議なんですが、本流と大支流H川では、少しアマゴのタイプが違うような気がします。同じアマゴを放していると思うのですけど。
    サイズも魚体にも満足できる魚にはなかなか巡り合えませんね。
    この川、渓魚にとっては、かなり住み辛い水温までどんどんと上がってしまいますが、雑魚の量はかなり多いですし、環境としては良いように思います。知人が過去に50cm超というサイズを釣っています。
    テンカラもカヤックもやりたいですし、そろそろメッキをはじめ海のライトゲームも始まりますし、あー忙しい。笑

  8. JUN より:

    じゃんさん
    はじめまして。
    このレトロな食堂の鶏は、ホント旨いんですよ。
    タレもにんにくが利いていて、これまた旨い。スーパーでも売られているほどですし。
    ご飯は中サイズでも、かなりのボリュームで、お得感もあります。
    櫛田川へ行かれるなら、一度、立ち寄ってみて下さい。

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