待ちに待った週末。
昨夜からこれまでの釣果(友人のものも含む)や気象情報(風、ウネリ、潮位)を考慮しポイントを絞っていた。
私のこれまでの釣果は、このブログで紹介しているとおり寂しいものであるが、この地方でも毎日ようにキロアップが上がっているし、2kgUPの話もちょくちょく聞く。
大型はやはり潮通しのよいメジャーなポイントで出ているようだが、そういったポイントは当然人も多い。
特に足場のよいところは、ヤエン師が陣とっているため、エギングで入る余地はない。
場所によっては、なんとかポイントを確保できそうだが、そもそも人がいるポイントは嫌いなので・・・。
なんとか人がいないポイントで思い地図を眺めていると、以前、スズキ狙いで良い思いをしたポイントが浮かび上がった。
前日に南東風が吹いていたので、ウネリが心配だったが、とりあえず現場に向かった。
まずは、本命ポイントの前に、メジャーな漁港に寄ってみた。
やはり潮通しのよい堤防上は、10人以上の人がおりとても入れそうにもないので、他の人が狙っていないであろうエリアを少しだけさぐってみることにした。
5投程したとき、しゃくりの後に底まで完全にフォールさせ、次のしゃくりを入れた時に重量感。
アタリがなかったので、タコかなぁ~と思いつつ寄せてくると、予想外にアオリ。400g程度の食べごろサイズ。
その後、10分程キャストするが、反応がないので本命ポイントに移動。
水深1m程のシャローにウィードがからむポイント。更に底はほぼ岩でかなり狙いにくい。
ただ、岸寄りに1箇所だけ岩盤が急に落ちてプールのようになっているエリアがあり、以前はそのブレークでよくスズキが出た。
ポイントに着くと、ウネリは心配していたほどではないもののそこそこあり、風もやや強い。
下手にフォールさせると、即根がかりにつながるため、早めのダートで攻めるが、反応がない。
そこで、一か八かでプール状になっている場所で、底までフォールさせてみる。
しゃくる前に聞いてみると、藻か岩にかかったような手応え。
無理やり引っ張ると、藻が抜けた。と思ったら、スミを吐きながら寄ってくるアオリが見えた。
先程もよりもやや大きいサイズ。
今日は、短時間で2杯をかけたが、両方ともアタリが取れなった。
エギングはしゃくりを常に行うので、アタリが取れても取れなくてもそれなりに釣れるのだが、面白さが全く違う。
アタリをとって、あわせを入れるまでの短い時間のドキドキ感こそがこの釣りの醍醐味であると思う。
そういった意味で、面白味のない2杯だったが、人のいない狙ったポイントで出せたのでそれなりに満足した。
このポイントは、風とウネリがないときにまたしっかりと狙ってみたい。
ロッド・・・オリムピック カラマレッティー GOCS-762MH
リール・・・フリームスKIX2500
ライン・・・PE0.8号+3号フロロ
ルアー・・エギ王Q浅3.5号
潮・・・・・・長潮【14時34分 144cm】
時間・・・11:30 12:00
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