2008年志摩のショア青物まとめ1

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20081120umi.jpgそろそろ伊勢志摩地方のショア青物も終わりの時を告げようとしている。
今年のキャッチ数は、数えてみると16本。多分、平均以下の数である。
シーズン前半に釣れ盛っていたポイントでは、一回の釣行で20本以上キャッチしていた方もみえたようだし、中盤でも10本以上という釣果を聞いた。
ただ、自分の中では、なかなか満足のいくものであった。
というのも、今年の釣行ではほとんどがそのポイントでの竿頭、又は自分以外の方は坊主という場合が、非常に多かった。
今年、自分の中で劇的に変わったのは、青物の釣れるパターン。
ちなみに私がこの釣りに出会ったのは、今から7年前の2001年。はじめて青物のナブラを見て、異常に興奮したのを覚えている。
それ以来、この釣りのキーは、とにかくナブラが出ることだと長年思っていた。そして、そのナブラを正確に打つ。これに尽きると思っていた。
「ナブラが出ない=魚が居ない」というのが、この釣りの構図であった。
しかし、昨年からナブラが出ない時(朝夕のやや薄暗い時間帯)に他の方がポツポツと魚を掛ける場面を見るようになった。これで「ナブラが出ない=魚が居ない」という構図は覆され始めた。
今年は、とにかくナブラがあってもなくてもキャストを続ける釣りを押し通した。
16匹とかなり少ないデーターで信頼性に欠けるが、その内訳を見ると。

ナブラの中で釣った魚4匹
ナブラ以外で釣った魚12匹

と圧倒的にナブラ以外で釣った魚が多かった。しかもポイント全体で全くナブラもライズも出ない状況下での釣果も多い。
20081120umi2.jpgこれまではナブラが出なければキャストすらしないというスタイルがこの釣りのメインで、釣れるか釣れないかは、キャスト範囲にナブラが出るか出ないかというある意味運まかせな釣りであった。だが、実は、魚気がなくても射程圏内に青物が入っており、これらの魚を釣るのは結構テクニカルな釣りであることが分かってきた。
ちょっと長くなってきたので、そのテクニカルな部分について、次回書いてみたい。

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