釣った魚の物々交換でなんとか生活しているJUN(JUNのTwitter)です。
ご近所はお年寄りが多く、魚は喜んでいただけるので、ありがたいですけどね。
さて、誘い出しなカヤック釣行です。
今回は、釣具部屋の隅から発掘したジャンプライズのララペン125Fで挑戦してみました。
この日は、漕ぎ出して少しすると、やや沖側で水面がざわついて、トビウオが飛び出しました。
ここ最近、ダイビングペンシルに好反応なのは、トビウオに反応している個体も多いのかも。ただ、胃の中は、小さ目のカタクチイワシだったりしますけどね。
で、そんなざわつきまで急いで漕ぎますが、そこには、なんとヒレを出してうろつく大き目のサメが2匹。どうもサメがトビウオを追っているよう。
サメなんて掛けちゃうと大変なんで、少し漕いで離れます。
その後は、ボイルなどは全くなく、青物居んのかなぁ?ってな雰囲気でしたが、まずは最近のヒットルアーであるロックウォーク110Fでひたすら誘い出します。
15分ほどキャストしていると、バシャと出ますが、乗らず。
バイトも少し弱め。
数回ミスバイトがあるが、諦めずにキャストしていると、なんとかズボッとヒット。
レギュラーサイズを無事にキャッチです。
どうも今日は活性が低いようなので、ルアーをジャンプライズのララペン125Fにしてみます。
このララペン125F、メルカリで欲しいルアーとの併せ売りだったので、たまたま入手したのですが、ショアから投げてみたら、飛距離がいまいち出ないので、全く使っていなかったルアー。
本体重量25gとボリュームの割には軽い。
カヤックからキャストしてみますが、飛行姿勢がいまいちでやはり飛ばない。力み過ぎか。
そこで、あまりロッドを強く振らずに、ややゆっくり目に投げてみると、飛行姿勢も落ち着きそこそこ飛ぶことが判明。ダイペンは、投げるのに少しコツがいりますね。
アクションは、相変わらずリーリングジャークなんですが、このルアーはロックウォークに比べて格段にダイブさせやすい。
しかも、軽めのワンアクションで綺麗にダイブするから、潜らせて浮かせて、再度、ダイブみないな小刻みなアクションも付けやすい。
ロックウォークは、なかなかダイブしてくれないんですよね。ちょっとスピードがいる。
ミスダイブなまま水面を激しくスケーティングするアクションにも反応するので、無理にダイブさせなくてもいいのかもしれませんが。
アクションを確かめるように引いていると、ダイブからポコッとルアーが浮き上がったタイミングで水面炸裂。
なかなか気持ちの良い出方。
イナダ君を無事にキャッチ。
やはり今日はこっちのルアーの方があっているようだ。
引き続き、ララペンで攻めていきます。
風がそこそこ吹いているので、キャストしながら、流されては漕ぎ戻りを繰り返していると、再度、ドバンと出ます。
アワセを入れてやりとりしていると、不意にテンションが抜ける。
バレたのか???
と思ったら、イナダがカヤックに向かって急浮上してきています。
???
と思ったら、サメ2匹がイナダに襲い掛かっています。うわぁーーー。
リーダーは16ポンドなんで、サメがかかればすぐに切れますが、ルアーを持っていかれてはたまりません。
このまま魚をカヤックまで寄せるのも危険なんで、「サメではイナダに追いつけないだろう」と判断して、スピニングリールのベールを返してフリーにします。
そうすると、イナダ君が頑張って、一気にラインを出していきます。
30mほど走らせると、落ち着いた様子になったので、多分、サメから逃げきったと判断し、カヤックをイナダが走った方向へ漕いでから、恐る恐る寄せてくると、サメはもう着いていなくて、無傷なままのイナダをキャッチできました。
ハァハァ、なかなかスリリングでした。
伊勢志摩の海域は、ほぼ毎回、サメを見かけますので、注意して下さい。特に血抜きでストリンガーに魚を繋いだままにしていると、そこにサメが食ってきて、最悪、ストリンガーにフッキングしてしまいます。そうすると、カヤックごと水中に持っていかれる恐れがあります。
その後は、青物の反応がなくなり、かわりにメーター級のシイラが何度がバイト。
カヤックでシイラかけると、寄せるの大変、ランディング大変、フック外すの大変なんで、個人的には絶対掛けたくない魚。かと言ってやりとりに時間かけると弱ってしまいますしね。
そんなことで、ジグを少しだけやって、10時前には帰着しました。
いつまで青物は居るかは分かりませんが、もうしばらく楽しませて欲しいです。
■使用タックル
ロッド:ザルツZAT-ML66ML/S/メジャクラ
リール:13′ バイオマスターSW4000XG/シマノ
ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1.5号+フロロマイスター16lb
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