ロックウォーク110Fの青物誘い出しがハマる

ブログ更新が滞っております。
最新の釣行状況は、X(→JUNのX)、インスタ(→JUNのインスタ)をご覧ください。最近は、インスタメインです。

こんにちは。
五十肩が治まってきたので、週3でカヤック浮いたら、今度は腰痛なアラフィフJUN(JUNのTwitter)です。

ここのところ、カヤックからの青物誘い出しが楽しくて、こればっかりやってます。

サイズ的には55cm前後のイナダですが、コンディションの良い魚が多く、ライトシーバスタックルでのんびりとやりとりすると、ドラグ噴射しまくりで、なかなかスリリングです。

春の青物ですが、例年、ジギングでたまに釣れたり、不意のナブラをミノーで打って掛けたりすることはあったのですが、誘い出しでここまで狙って釣れるとは思っていませんでした。

先週は、3回カヤックを浮かべましたが、どれも良く似た釣りですので、まとめて釣行記とヒットルアーであるロックウォーク110Fのインプレです。

この3回の釣果はイナダが6本、3本、5本とたいした数ではないのですが、時間的には日の出から6時までの短時間。


時間にして1時間ちょっとの間で、更に魚とのやり取りや絞めたりする時間も考慮すると、結構、頻繁にバイトが出ます。

ヒットルアーは、この3回の全ての魚がシマノのロックウォーク 110Fです。

ダイビングペンシルもいくつか集めたんですよ。


で、色々と投げているのですが、圧倒的にバイトが出るのが、ロックウォーク 110Fです。

 

釣れる要因を考えると、サイズとアクションという2つの要因があります。

まずは、サイズですけど、ダイビングペンシルとしては、11cmで23gとかなり小さい。
シーバスタックルでも全然キャストできる。

恐らくですけど、ダイペンに好反応な魚は、トビウオを追っている個体と思うんですよね。トビウオが飛んだ付近へキャストすると、かなり高確率でバイトが出ますから。

トビウオのサイズというと、20cm前後のサイズはありそうですし、マッチザベイトからすれば大き目のダイペンでも反応しそうなんです。

ただ、釣った魚を捌くとイワシしか入ってないんです。

と言うことは、トビウオを食べたいけど食べられなくて、結局、イワシ食ってるというややこじらせた魚?と想定するのが正しいのかもしれません。知らんけど。

イワシのサイズは、全般に小さいものが多く、5cm~10cm程度。
そういったわけで、イワシサイズの小型ルアーへの反応が良いのかもしれません。

 

次にアピール力。

この時期になると、海陸風(夜は陸から海、昼は海から陸へ吹く風)の影響から、朝マズメは、ほぼ陸から海への風が吹きます。

そして、外海のウネリと相まって、海面はそこそこラフで、キャストしたダイペンは波間に見えたり見えなったりするような状況です。
このような中、魚にルアーに気が付いてもらうには、それなりのアピール力が必要です。

ジャンプライズのララペンやマリアのラピードなんかは、非常に素直なアクションで、綺麗にダイビングさせやすいのですが、その分、アピール力が小さい。

ロックウォークはじゃじゃ馬なんですよね。

なかなか綺麗にダイブしてくれない。私は、カヤックからなんで、ロッドは固定したまま、リールのリーリングの強弱だけでアクションを付けています。

そうすると、ロックウォークは、水面をかき混ぜるような激しいスケーティングが主体のアクションになります。そして、たまにキリモミ状にダイブする。このアクションが絶妙な食わせになっています。
リールを加速的に強く巻くと、スケーティングの後に意図的にダイブさせることも出来ますが、そこは意識しなくても十分に食ってくる感じです。

つまり、トビウオのアピール力でイワシのサイズというのがキーで、それにハマっているのがロックウォーク110Fと言うことです。

 

釣りとしては、沖出しの風に流されながら、ひたすらキャストを繰り返す単純な釣りです。

なんとなく魚が多いラインというのはありますが、明確なポイントがあるわけではありません。かなり広範囲に魚が居るイメージです。

ただ、海面の変化には常に気を配って、ライズやボイル、ベイトのざわつきなどがあれば、その付近へキャストします。

あと、ライズについては、目で確認出来なくても、「バッシュ」という捕食音だけ聞こえる場合もよくありますので、視覚だけでなく聴覚も重要になります。

誘い出しの後は、ジギングもやってますが、本命のイサキっぽい魚は一度掛けただけ。ボトムを打てば、アカハタは釣れますが、アカハタは独特の臭みがありますし、オオモンハタに比べると味もかなり落ちますので、我が家では人気がないのが実情です。

ベイトはたくさん入っているし、そろそろイサキを釣っておきたいところなんですけどね。
そんなことで、ここ最近の釣行とヒットルアーであるロックウォーク110Fのインプレでした。

■使用タックル
ロッド:ザルツZAT-ML66ML/S/メジャクラ
リール:13′ バイオマスターSW4000XG/シマノ
ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1.5号+フロロマイスター16lb

コメント

タイトルとURLをコピーしました