アフタースポーンな志摩の外海メバル

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こんにちは。
相変わらず五十肩に悩まされているJUN(JUNのTwitter)です。
年明けからちょくちょく海には行ってますが、レギュラーサイズなヒラやメバルくらいしか釣れてません。

今回は久々にメバルの釣行記です。

今年の冬は、なかなかしっかりとした冬でして、とにかく北西風が強い日が続きました。
たまに冬型が緩んでも、沖合を低気圧が通過して、ウネリが発生することが多く、外海のシャローなポイントではほとんど竿を振ることが出来ませんでした。

実際、1月~2月末頃までは、メバルは出産期に入ってしまいますので、狙ってもあんまり釣れないんですけどね。
ちなみにメバルは、卵胎生の魚なので、卵でなくて、稚魚を直接産みます。

3月に入り、冬型が緩んだ大潮闇夜。間違いなく、今年一のメバル日和です。
日没が18時前で満潮が18時過ぎ。

夕食を早めに済ませ、薄暗くなったタイミングでポイントに入ります。

以前は、メバルと言えば、アジと同じようにマズメに時合があったのですが、近年、マズメの時間帯はほぼ不発です。
これはどこのポイントも同じような傾向で、魚がスレてくると、明るい時間には口を使いにくくなるのかもしれません。

ポイントに到着すると、本当に無風でベタ凪です。
実際のところ、メバルを狙うのは、凪よりも少しラフな方が釣れたりはするんですけどね。

そうそう。今回はニューロッドの筆おろしです。

今シーズン初期にヤマガのブルーカレントⅢを購入したのですが、いまいちしっくりとこなくて、また買ってしまいました。
ティクトのアイスキューブ(ICE CUBE IC-69P-Sis)です。
メーカースペック的にはこんなロッド。

– IC-69P Rockin’ Power –
Rockin’Power(ロッキンパワー)モデルは、PEラインを使ったキャロ、スプリットやプラッギング、メタルルアーといったストロングスタイル設計。
感度抜群のショートソリッドティップと高弾性カーボンによる瞬発的なロッドの復元力で掛けアワセることが可能。尺越えのトルクフルな引きでも、余裕で溜めることができるバットパワーながら、充分な曲がりを追求。 モンスターメバルを獲るためのメバリングロッドです。

2018年6月よりガイドをSis-Sに変更。軽量リング化がもたらす、よりシャープな操作性と際立つフィネスアクション!
自重:67g
ルアー:0.1~7.0g
ライン:0.1~0.35
個人的に求めたのは、感度とパワー、そしてシャープさ。
ブルーカレントⅢは悪いロッドではないのですが、感度やシャープさがやや足りない印象でした。
釣行記に戻ります。
まずは、2gのジグ単で打っていきます。
ワームはこれまでは25年近くスクリューテールグラブをメインに使っていましたが、今年からは、大物狙いに定評のあるダイワの月下美人ビームフィッシュをメインにしています。

食う時はどれも一緒だとは思うのですが、素材が固めでブリっとしたワームの方が反応が良い場面というのはこれまでも経験してきましたし、まぁ長年、尺メバルが釣れていないので、気分転換ってとこです。
また話が逸れましたが、ジグ単で一通り打っても反応がないので、シンペン(ラパラCDL5)、ミノー(ラパラCD5)、ミニマル50などローテーションしていきます。
プラグで駄目なら、再度、ワームに戻して、ブラックなどカラーローテーションをしていきますが、サッパリ反応がありません。
外海シャローのメバルって、居ればすぐに反応するように考えがちですが、全く違うんですよね。
なぜか突然、時合が訪れる。
潮の動きかと思いがちですが、日によっては、潮止まりに食ってくることもあって、なかなか読みにくい魚です。
シーバスなんかは、時合を見つければ、同じタイミングで毎回釣れたりするんですけど。
そんなことで、2時間30分ほど全くアタリも気配もない時間を過ごして、そろそろ諦めようかと思ったというか一度諦めて駐車場所へ向かっていたのですが、そのタイミングで風が吹き始めました。
この風で何か変わるかも?と思い直し、再度、ポイントに戻りキャスト再開。
そうすると、数投目で、ボトム付近を巻いていたジグ単にカンとしたアタリ。
このロッドは、こういうアタリの出方なのねーと思いつつ、アワセを入れると、ぼちぼちの引きで25cmクラス。
リリースしてキャストすると、すぐにアタリで同サイズ。
やっぱり風がきっかけで食いだしたようだ。
それからしばらくアタリが出ないので、ワームのカラーをレッドグローから地味系な玉露クリアーに変更。
キャストしたラインが風でいい具合にはらみ、ドリフト気味にしもりを通すとコツンとヒット。
最後は、クリアーなシンペン(ブルースコードC45 )でもう1本追加して終了。
1匹目以外は、まだ産卵後間もないような細目の魚体で急激に縮んだお腹付近にはダメージが残っていた。
外海の闇メバルは、いつ来るか分からないアタリをひたすら待つ辛い釣りなんですが、その分、コッとアタリが出た瞬間はこれまでの全てが報われるような気持ちよさがあります。
デカメバルを狙うにはこれから良いシーズンになってきますので、条件の良い日を選んで釣行を続けていきたいと思います。

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