夏は、引きこもりしてましたJUN(JUNのTwitter)です。
異常気象なのか、はたまた私の体力が落ちただけなのか?
今年の夏の暑さには、何だか耐えられないものを感じました。
自由人なので、今後は、夏だけは北海道に移住なんてこともちと考えています。
9月に入り、やっと気温も落ち着いてきましたので、ぼちぼちと釣り始動です。
連日、そこそこのウネリがあるので、まずはヒラスズキ狙いで磯へ行ってみましたが、全くノーバイト。ヒラスズキも接岸のタイミングがあったりしますので、また出直しです。
ショアが駄目なら沖へ出ます。カヤックフィッシングです。
カヤックフィッシングもなんと6月以来です。
狙いは、ティップランによるアオリイカ。
朝はやや雨が降っていたので、8時過ぎからのんびり出艇です。
この日は、ニューティップランロッドのデビュー日でもあります。
実は、これまで15年以上前のMAX5gのソリッドメバルロッドで、折れるのを覚悟してエギをキャストして、シャクっていたのですが、意外というか全く問題なく、使えていました。
ただ、ロッドの長さが7ft超えで、ティップ部にラインが絡んだりすると、取り回しに苦労する場面があったので、ニューロッドを買ってみました。
ニューロッドは、カヤックからの取り回しが良いように長さが6ft以内で探して、アウトレットセールで安くなっていたメジャークラフトのエヌワン「NSE-S602E/TR」を購入。メジャークラフトとしては、少し高めのモデルです。
「繊細ナノに強靱ナノは、ナノパワーだからナノ。」という謳い文句。
ロッドを使ってみた印象は、メジャクラらしいオーソドックスな感じですが、ティップの繊細さは微妙。というかこれまでメバルロッドと比べてしまうと、どのロッドも繊細さには欠けてしまうのは当たり前かもしれません。
出艇場所に近い場所から、地形の変化を探っていきますが、一向にアタリなし。
移動中に何回も小規模ナブラが出るので、魚種確認のために、小型ミノーを打ってみると、まずはブルブルとバイブな引きでサバ。
続いて、更にバイブな引きでスマガツオ。
そんなことで、こいつらは、どれだけでも食ってくるのですが、どちらもリリースサイズなので、本命のティップランに戻ります。
例年、確実にアオリが付く、岬へ入ってみますが、ここでもアタリなし。
ツイッターに流れてくる情報を見ていると、何となく、今年はアオリ当り年のような気がしていましたが、このエリアは、どうも少ない印象。
続けて、何ヶ所が探っていくと、遂に、シャクリからのストップでティップが軽く揺れたので、アワセを入れると気持ちの良い重量感。
スルスルと寄せてくると、ここでトラブル発生!!!
なんと何の前触れもなくロッドがポキッと折れたではないですか!!!
折れたロッドとアオリイカで記念撮影です。なんてやってる場合かい!!!
ティップならまだ分かりますが、ティップより下のベリー部。
釣り歴40年以上で、こんな折れ方は初めてです。
「繊細ナノに強靱ナノは、ナノパワーだからナノ」って言ってたやん!
「繊細ナノに脆弱ナノ」やんか!
そんなことで、釣り続行不可。
遅出早帰なカヤックフィッシングとなってしまいました。
ちなみに折れたロッドの話ですが、帰宅後に購入したネットショップに連絡。
その日のうちにメーカーに連絡を入れていただき、メーカーで調査するために、着払いで発送して欲しいとのこと。
金曜日だったため、土日中にロッドがメーカーへ届き、明けた月曜日には調査をしていただきました。
調査結果は、ブランクの不良とのことで、無償交換という形で、即日に発送していただきました。
ロッドの初期不良と言うのはメーカー側の落ち度ではありますが、今回は、非常に早く対応していただいた点はなかなか好感が持てます。やりますな、メジャークラフト。
まぁ工業製品である以上、一定数の不良品というのは混じってしまうのは仕方ないと思います。
その不良品を出さないよう製造工程を見直したり、十分な検査などで弾いていくのが製造業なのではありますが、そこにコストを割くと、当然、販売価格が上がってきます。
まぁこの辺の話はまた別の機会に掘り下げてみようと思います。
そんなことで、話がそれましたが、感覚的には今回釣りをしたエリアのアオリイカは例年に比べ少なめに感じました。
で、その3日後に再度、カヤック出しましたが、結果的には半日で4杯とやはり少ない印象。
今度は少しポイントを変えて出艇してみたいと思います。
ロッド:エヌワンNSE-S602E/TR/メジャークラフト リール:13′ コンプレックスCI4+2500/シマノ ライン:ピットブル G5 PE0.6号/シマノ+ショックリーダー12lb
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