シオの誘い出し、ジギング

今年の夏は本当に暑かったですね。
特に私は、7月は涼しい北海道に居たために、余計に体に堪えました。

あれだけ暑いともう外に出る気力もなく、ほとんどクーラー部屋に引き籠っていました。

運動不足解消に早朝だけカヤックフィッシングをやってみたりしましたが、これまた魚も夏バテなのか、アカハタや小型のサバ、アジ、カマス程度しか釣れません。

9月終盤になり、やっとやっと少しだけ気温が下がり始めたタイミング。
久々のポイントから漕ぎ出してみます。
狙いは、シオ(カンパチ幼魚)とアオリイカ。

シオは、例年だと9月中盤くらいで姿を消してしまうことが多いのですが、さて釣れるのか?

カヤックを漕ぎ出すと、波高0.3mなんていう割には結構なウネリ。

サブサブした海でとりあえずトップウォーターでの誘い出しをしてみます。

イナダ、ワラサで使用しているダイペンでは、30cm前後のシオにやや大きい気がするので、ジャンプライズのポポペン95Fをキャストしてみます。
このペンシルは、ダイビングよりドックウォーク主体に作られているように思いますが、ダイビング的なアクションも出来ないことはありません。そしてこのサイズの割にはかなり飛距離が出ます。

ポポペンをフルキャストして、リーリングでアクションを付けていきます。本来なら、しっかりとロッドアクションでドックウォークさせた方がいいんでしょうけど、50歳のおっさんには手首への負担が大きいので、最近はもっぱらリールをグリグリと巻いて止めるだけのアクションです。

ルアーはまともにアクションしませんが、これがかえって、イレギュラーなアクションになるので、意外と釣れちゃいます。

数回キャストしたところで、ラフな海面から「ドバッ」と何かが食ってきましたが、フックアップせず。勢いのあるバイトは、シオっぽい。

それから、数バイトあるものの、なかなか掛からないので、ジギングに切り替えます。

水深10m前後しかないポイントなんで、初代ダイソージグをキャストし、ボトムまで沈めたら、ワンピッチで表層までシャクって、またボトムを取るってなパターンでやっていると、ドンとバイトが出て、本命のシオを無事にキャッチ。

少し波も落ち着いてきたので、再度、ポポペン95Fで誘い出しすると、今後は、がっちりと食ってきました。

シオは小さいながらも引きが強いし、ルアーへの反応も強いながら結構スレやすいので、ライトゲームの対象としては本当にオモシロイ。更に食べても美味しいですしね。

その後は、トップとジグをローテーションしながら、ポツポツとキャッチ。
ジグではダブルヒットもありました。

ちょっとだけやってみたティップランでもアオリを2杯キャッチ。

そんなことで狙いのシオとアオリを無事にキャッチ出来、短時間ながら久々に楽しいカヤックフィッシングでした。


で、久々のシオゲームが楽しかったので、翌日も連浮きです。笑

この日もペンシルとジグをローテーション。

ジグは、初代ダイソージグでは見切られることが多かったので、例年やっている現行のダイソージグの超早巻きパターンで攻める。

ボトムに着いたら、アクション入れずに、リールを限界まで早く巻くと、ドンと食ってきます。

シオはルアーを見切りやすいので、ワンピッチでアクションに間があると追ってきても食わないことがよくあります。そういう時は、是非、この超早巻きを試して下さい。ルアーはなるべく水抵抗のないシルエットが小さいジグが向いてます。

イトヒキアジも最近、よく釣れるようになってきた魚(リリース)。

そんなことでこの日も9時には上がりましたが、8匹。サイズは30cm前後と小型でした。


そして、数日後、更に同じ海域。

この日はシャローでのトップでの反応悪く、小ナブラで掛けた1匹を除き、全てダイソージグ早巻き。

数は5匹でしたが、サイズは丸々とした40cm弱が釣れました。

イナダも数匹(リリース)

そんなことで、その後も行きたいところなんですが、海はウネリと風ばっかりで全く浮けそうにもなく、今年のシオ釣りはこのまま終了っぽいです。

そういえば、ストラディックがモデルチェンジし旧型が安くなっていたので2台買いました。剛性感強いので、タフなカヤックフィッシングには向いています。まだ在庫がある店も多いようなのでどうぞ。

ヒットルアー:ダイソージグ、ポポペン95F

ロッド:ザルツZAT-ML66ML/S/メジャクラ
リール:19′ ストラディックC3000HG/シマノ 
ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1.5号+16lbフロロ

ロッド:グラップラーBB S632/シマノ
リール:15′ ストラディック4000/シマノ
ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1.5号+16lbフロロ
タイトルとURLをコピーしました