磯からブリを仕留めた

最近は、釣行記の速報版としてインスタ(→JUNのインスタ)にも釣果を上げてますので、フォローよろしくお願いします。

さて、いつの間にやら、今年も数時間で終わりです。
SNS全盛期の昨今、ブログというメディアはほぼ役割を終えた感があります。

えー私の更新もかなり滞っております。
年々、釣りへの情熱も下がってきているのもあります。

やりたい釣りはほぼ全てチャレンジしてしまったし、釣りたい魚もだいたい釣ってしまった感があります。ただ、今年の北海道遠征のような全く知らないフィールドでの釣りはやはりオモシロイです。

私自身は釣りそのものよりも、誰もいないフィールドで自然と一体感を感じことが一番気持ちイイんですよね。

以前に途中まで書いた記事があったので、今年中に上げておきます。

もう随分と前になってしまいましたが、11月初旬に自己最高記録の88cm(6.5kg)のブリをキャッチしたお話です。

今年は、個人的には、イナダサイズならいくらでも釣れるような状況に何回も巡りあいました。
しかも連日、私だけの貸し切り状態が多く、ゆっくりと釣りが出来ました。
この日も磯にはたくさんのイナダが入ってきて、ガポガポやり始めました。

もうイナダは釣る気がなく、磯際にいるヒラスズキ狙いで、TKRP90をスリットに沿ってスローに泳がせると小さいながらヒラスズキ。
沖のシモリ周りを狙うと、ヒラスズキは食わずたて続けにイナダ数本。オールリリース。

そして、その時はきた。

相変わらず磯際でベイトを食っているヒラスズキがいるので、引波に乗せてTKRP90を泳がせると、「ドバッ!」と派手な水飛沫。

同時にロッドが凄い勢いで絞りこまれ、ドラグ噴射。
ドラグ値は、前日に2.5kgに合わせていたが、磯際のヒラスズキを狙うために少し緩めたので、2kgちょいってところかな。
しばらく全く止まる気配がなく、久々に「これは獲れないかも」という感触。

ただ、運良く、走った方向にはかなり沖までシモリがない。
そのまま走らせながら、高い足場へ移動。

50メートルほどラインを引き出しただろうか。やっと止まった。

ドラグを絞り、少し寄せに入ると再度、走る。
今度は逆方向。そっちにはシモリがある。ラインがシモリをまたげばそこでゲームセット。

更にドラグを締めて、やや強引に寄せる。

ロッドを絞りリールをゴリゴリと巻いていくと、なんとかシモリをかわせた。

そこから、足元までもいくつかシモリがあるが、この時点で魚も弱ってきており、水面近くに浮いてきた。

一気に勝負に出て、ランディング箇所まで強引に誘導。
最後は寄せ波に乗せてズリ上げ。

デカい!

メジャーをあてると明らかに80cmは超えていて、90cm近い。自己計測で88cm。6.5kg。
自己最高記録のブリ、やりました!

ルナミスMHにPE1.5号、TKRP90の4番フックとシーバスタックル程度でしたが、運よくシモリない方へ一気に走ってくれたので、なんとか獲れました。ドラグが弱めだったのが、力勝負に持ち込まなかったのでかえって良かったのかも。

そんなことで、今年も終わりますが、釣場やフィールド、SNSで縁のあった皆様方、色々とありがとうございました。良い新年をお迎え下さい。

来年は、何か魂が震えるような釣りを求めて、試行錯誤をしてみたいと思います。

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