カヤックで鯛ラバサビキ

お盆以来のカヤックフィッシングです。
今回もノマドで出動です。やっぱり車内積みは、楽なんです。

そろそろ青物ナブラのキャスティングが熱くなる時期です。
しかし、漕ぎ出すと、先週の大雨の影響か水色は濁っており、流木などのゴミも多め。水面では、ベイトの気配があるものの悠々と泳いでおり、フィッシュイーターの気配は全くありません。
表層は駄目そうなので、底層に狙いを絞り鯛ラバです。今回は、知人に魚を配りたいこともあり、お土産を確保のため、「ジギングサビキ」ならぬ「鯛ラバサビキ（サビキの下に鯛ラバ）」です。
ややベイトの反応のあるカケアガリを攻めていくと、早速、プルプルとしたアタリ。サビキの方にコアジが食っています。続けて何匹かアジが釣れたので、狙いをアジに絞り、通常のサビキ仕掛けで攻めます。エサ無しサビキのコツは、速いフォールスピードにあります。ストーンと落として着底した瞬間に、一瞬ランスラッグを出します。アタリのほとんどは、その瞬間に出ます。活性が高いとフォール中にラインが止まることもあります。コマセサビキのように竿を上下に揺らしても、なかなか釣れません。それから、コアジのヒットが続きます。ジギングロッドでのサビキをすると口切れが連発しますが、鯛ラバロッドだと適度に柔らかいため、なかなかのゲット率です。


コアジを30匹程キャッチした後、鯛ラバのみで狙ってみますが、全くアタリがありません。

中層に反応があるところで、今度は、ジギングサビキをやると、少し強いアタリが出て、25cmほどの中アジです。同サイズのサバも混じります。


しかし、大物の気配がないため、９時過ぎに早上がりとしました。

なんとかお土産は確保できましたが、そろそろ一発、デカイのが釣りたいところです。

DATA
ロッド1：レッドフリップ RF622B-ML／テンリュウ
リール1：スコーピオンＸＴ １５００／シマノ
ロッド2：ザルツ ZAT-66ML/S／メジャークラフト
リール2：06′ バイオマスターMg 2500HGS／シマノ
ライン：PE1号+16lbフロロ
ルアー：鯛ラバサビキ　ジギングサビキ