青物もかなり低調のようなので、そろそろ初冬の魚も狙いたい時期。
平日はなかなか時間がとれませんが、金曜日ということで、仕事を終えてからの南伊勢へ走ります。
最初のポイント。
メバル、アジを狙ってみますが、全くアタリがありません。
次に、ベイトタックルで底物を狙いますが、これまた全くアタリがありません。
煌々と輝く月を見て、エギングタックルに持ち替えますが、これでもアタリません。
月夜のアオリは鉄板ではなかったのか?完敗でございます。
場所移動します。
今度は最初からイカ狙い。
月夜の海を独り占めで、気分は上々。
数投したところ。シャクリ後の着底でもっさり感。
アワセを入れると、気持ちの良いの重量感。はぁやっと釣れました。
ど干潮で期待していなかった分、嬉しい一杯。
続けて、キャストを続けます。
今度は、フォール中に「バチン」という目が覚めるようなイカパンチ。
着底で少し待ちますが、抱く様子はありません。
再度、小さめのシャクリ。
また、「コン」というイカパンチ。
これまたエギを抱くところまでいきません。
とどめに、スラッグかなり出して、強めだけど、移動距離少な目のシャクリ。
するとモサッとした小さなアタリ。そこを電撃フッキング。
ドスンと心地よい重量感。ドラグがチリッとしてなかなかのサイズ。
掛りが浅そうなので、やや丁寧に寄せ、ランディング。
キロいったかと思いましたが、帰宅後、計るとキロ手前でした。
しかし久々に楽しい攻防でした。
その後はサイズアップをしませんでしたが、4杯追加。
その内、2杯はキャスト直後のファーストフォールに乗ってきたので、なかなか活性の高い状況だったようです。
私が思うに、エギングは、シャクリという行為に目がいきがちですが、基本的にはシャクリよりフォール。如何にして違和感のないフォール姿勢を作るかが肝。そして、フォールのコントロールとは、ラインテンションのコントロール。釣りの中ではアジングに近いのではないでしょうか。そして、時として、メバルやアジ以上に繊細なタッチが要求される場面もあります。
エギングももっとやりこむと更に面白いと思うのですが、なんだか魚が釣りたくなってしまうのは、私だけじゃないでしょう。
DATA
ロッド:オリムピック カラマレッティー GOCS-762MH
リール:06′ バイオマスターMg 2500HGS/シマノ
ライン:エギファイヤー0.8号 /ゴーセン
ルアー:エギ王Q 他
コメント
JUNさんこんばんは。
なかなか釣りに出られない私には、ナマツバ物の釣果です。
もう秋烏賊は相当釣られて少なくなっている頃でしょうか。その中でも㎏に届きそうな烏賊、流石としか言いようがありません。
この画像に思わずリアクションバイトしそうですよw。
一つ質問させて下さい。
移動距離短めのシャクリはイメージ付くのですが(そんなつもりでやっている事もあるのですが)、その後のフォールに入った瞬間にスラックを慌てて回収すると、何だか餌木が不自然な動きになってしまう気がするのです。
結局新しい引き出しが開けられず、いつものシャクリに戻ってしまうのですが…。
上手く表現できなくてですね、回答に困る様な聞き方をしまして申し訳ありません。
おはようございます。
すみません、コメント残したのはびーです。名前を入れず、申し訳ありませんでした。
びーさん
お返事遅れましてスイマセン。
今年は全般的にイカが多めな気がします。まだまだ大丈夫ですよ。
で、ご質問についてですが、夜の釣りなんで、ある意味、ルーズにやってても釣れてしまいますので、参考にならないかもしれませんが、あくまでイメージということでご勘弁を。
スラッグ出した後のシャクリは、私の場合、無理にテンションをかけません。
そのままフォールさせながら、ロッドを立てつつ徐々にラインを張るイメージでやってます。と言っても、不自然な動きが出ないようにこの操作をデットスローでやってます。
フリーフォールからテンションフォールへ自然に移行する感じでしょうか。小さいシャクリだとテンションかからないまま着底してしまいますけどね。
ただ、着底していても、徐々にテンション張っていくと、イカが抱いていれば違和感を感じますので、そこであわせを入れる場合も多いです。
釣果を求めるだけなら、そのまましゃくった方が自然にあわせが入るのでいいかと思うのですが、やっぱりアタリを取ってから、バッシとあわせを入れた方が気持ちいいですからね。
こんなアバウトな回答でお役に立てたかどうか分かりませんが、また何かあったら、ご質問下さい。