週の半ばに久々にまとまった雨が降った。
そろそろ落ち鮎の時期である。
あの川の瀬尻・・・それともあの川の淀み・・・
色々なポイントが頭を巡らしていた。
そして、いよいよ金曜日。大潮 満潮18:02
仕事が幾分長引き、いくつかの候補が消えた。
下げ5分付近でも勝負になるポイントから南紀方面へ狙いを絞った。
高速を飛ばし、21時過ぎポイントに到着。
はやる気持ちをおさえ、ややダウン気味にファーストキャスト。
早い。そして重い。水量が多すぎるのだ。
5投程したが、この状況では勝負出来ないと判断し、やや下流のポイントへ移動。
一瞬ライトを付け、濁りをチェックすると、ささ濁りで状況としてはかなり良好。
単調な地形であまり好きでない場所だが、珍しく回遊待ちをしてみることにした。
1時間ほどキャストを繰り返したところで、「ガツン」と衝撃が走ると同時にかなり下流でエラ洗い。
食ったのは、深いU字のピークでトッチを入れ、巻き始めたところ。
久々になかなかの手応えだったので、ゆっくりと寄せ、最後はリーダーを掴んでズリ上げ。
川スズキらしい筋肉質な66cm。
回遊待ちの決断が効を制した。
車中泊の後、翌日も朝から晩までロッドを降りつづけたものの、魚は出なかった。
ROD | DAIKO DESPERADO DS-962ML |
REEL | TWINPOEWR 4000 |
LINE | PE1.5号 + 25lb 1.0m |
LURE | ネクトン105mm |
TIDE | 【大潮 満潮18:02】 |
HITTIME | 22:30 |
NOTICE | ささ濁り |
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