バチ抜けシーバス

ブログ更新が滞っております。
最新の釣行状況は、X(→JUNのX)、インスタ(→JUNのインスタ)をご覧ください。最近は、インスタメインです。

05-03-27_000.jpg今年になってから、何度かシーバス狙いで出撃したものの全く結果が出せなかった。
伊勢志摩では、2月のシーズン早期に意外と大物が出ることがあるのだが、その狙いは見事に外してしまった。
時は、3月になり、いよいよバチシーズン。
2週間前の大潮あたりでかなりのバチを確認していたのだが、肝心の魚が全くいない状況であった。
そして迎えたこの週末。
満潮(18:55)からの下げに狙いを絞り、やや早めに出撃。
道中、何気に海を眺めると、潮がやや濁り、春を彷彿させる潮に変わっていた。
これで魚がいないなら、しばらくシーバスやらないぞ!(うそ)ってな意気込みで現場に到着。
まずは、バチが溜まりそうな止水域へナイトレイドをキャスト。
表層トロトロ引きで攻めると、ツッポと乗らない吸い込みバイト。そのままリトリーブを続けると何度もコツとあたってくる。
2投目も同様に攻めると、ククッとルアーを持っていくバイト。一瞬、フックアップしたものの、バレル。
ふふふ・・・狙い通りに完全なバチパターン。
ルアーをバチペンシルに変え、表層超スロー引きで攻めると、またまたジュッポッと出るがこいつも食い込まない。
バチパターンは乗らないバイトが多いのだが、それに輪をかけ、魚がかなり小さい様子。
そこで、にょろにょろ(しかも小さいやつ)に変えると、やっとこさヒット。
予想通り、30cm程激小サイズ。(泣)
その後は、大物に狙いをしぼり、やや潮の効くポイントをコモモなどで攻めるものの、一体にチビがいるらしく、コッってなバイト、もしくはかかっても頼りない引きでバレていく魚ばかり。
1匹だけワンダーでそこそこサイズを掛けたが、こいつもばらしてしまった。
結局、20バイト、5ヒット、2ゲットという寂しい釣果で終了とした。
釣果はかなりしょぼかったが、バチパターンという年中行事をそれなりに味わえ、満足のいく釣行であった。
が、少し気になるポイントがあったので、寄っていくことに。
するといました!
70UPを上げ、微笑んでいるアングラーが・・・・。
この方、今年このポイントで知り合いになった方なのだが、初めて会いした時、色々とお話をしていると「ひょとしてホームページされてませんか?」との一言。
それ以来、情報交換をさせていただいているのだが、とにかく気合と粘りが凄い。潮が良いときはほぼ毎日このポイントに通われている。しかも、けして近いとは言えない距離を。
私の場合は、下げ3分付近だけといった所謂「おいしいとこ取り」な釣りが多いが、この方は満潮から下げ7分とか、かなりの長い時間を攻めてみえる。
そんな努力の賜物か、既に60UPを含め何匹か良いのを釣られており、この日は、遂に70UP。しかも今年の冬からシーバスをはじめたばかりの初心者と言われるから恐ろしい。
シーバスというとテクニックとか道具とか表面的なものが注目される昨今だが、やはり「やる気」に勝るものはない。
そしてそんな地道な努力が報われる「シーバス釣り」ってのは素晴らしい!!
Mさん、おめでとうございます。(私より先に80UP獲らないで下さい)

コメント

タイトルとURLをコピーしました