雨が続きますが、どうやら来週あたりにいよいよ梅雨明けでしょうか。
雨の止み間を狙ったカヤックフィッシング。
この日の天気予報も早朝のみ曇りマークで午前9時頃からは雨マーク。
短時間ですが、前回釣れたカマスならなんとかなりそうと出艇。
日の出の時間とほぼ同時にカヤックを漕ぎ始めます。
100mほど漕ぐと、早くもカマスらしい反応。
ジグを落として、ゆっくり誘ってくると、早速カマスがヒット。
しかし、数匹釣ったところで、サワラカッターならぬカマスカッターでリーダーが切られてしまう。
カマスの存在が確認できたので、短時間ですが、少し沖のポイントを打つことに。
巻きの釣りですぐに尺弱のメバルがヒット。
相変わらずなダイソージグ、ゴールドカラー&ブレードチューン。
風は良い感じで吹いているので、何度かジグで流すものの、以後はムツやエソの小型だけ。
ベイトの反応もあるが、どれも底付近にべったりとしていて、全般的に活性が低い。
時間もないので、再度、シャローへ漕ぎ戻る。
水深10mまでのシャローでカマスの反応を直接探し、ジグを落としていく。
小さ目のアクションで誘っていくと、ぼちぼちと食ってくる。
カマスはジグへの反応が良い魚だが、ガンガンとジグを追うタイプの魚ではないため、ストップを入れたタイミングやフォールで食ってくることが多い。
ポツポツとカマスを釣っていると、あわせた瞬間に、少し手応えのある魚。
最初は、ツバス(小)かなと思ったが、少しトルクある引きでロッドを絞る。
カマスのミスバイトでリーダーに傷が入っているので、ドラグを一気に緩めて、慎重に寄せる。
テンションを掛けないようにのんびりと浮かせたのは、綺麗な真鯛。
まぁ40cm弱でチャリコ大というサイズだが、食ってきた水深はなんと7mのドシャロー。
1桁の水深でもしっかりと戦略を立てれば真鯛を狙えるのかもしれないと今後の期待を抱かせる貴重な1匹。
続けてカマスを狙っていると、今度は、フォール中に一気にラインが走るアタリ。
スピード感とトルクを兼ね備えた引きで上がってきたのは、今季初のカンパチの幼魚シオ。
これから夏の間のメインターゲットになる楽しい魚。
カマスは途中から活性が上がってきて、水面でもライズが見られるようになったため、ミノーのキャスティングにかえる。
ツバスやサバ、アジなどの外道も交じりつつ、ぼちぼちとヒットが続き、30匹ほどカマスをキャッチしたところで、雨も当たってきたため、着岸した。
短時間であったが、予定通りカマスをキャッチし、シャローで思いがけない真鯛も釣れて、なかなか楽しい釣行になった。
旬のカマスは、早速、干物にしてみた。
ロッド:ザルツZAT-ML66ML/S/メジャクラ リール:13′ コンプレックスCI4+2500/シマノ ライン:0.8号+12lbフロロ ロッド:グラップラーBB S632/シマノ リール:15′ ストラディック4000/シマノ ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1.5号+16lbフロロ ロッド:レッドフリップ RF622B-ML/テンリュウ リール:オシアカルカッタ200HG/シマノ ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1号+12lbフロロ
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