近年、「危機管理」という言葉がクローズアップされ始めているが、限られた予算の中で、どうしても優先順位が低くなってしまうのが、「安全」への投資だ。
株などでもそうだが、優れた投資家ほどリスクヘッジに優れている。
これは、釣りでも同じこと。
まして、釣りでは、金でなく、命そのものをさらしているわけなので、安全対策は万全にしておきたい。
そこで必要となるのが、ライフジャケット。
では、ルアーソルトアングラーには、どういったジャケットが向いているのか?
ライフジャケットにも様々な種類があり、最近ではインフレータタイプと呼ばれる、非常時に空気を送り込むものもある。(手動タイプと自動タイプあり)
メーカーが何度も試験も繰り返しているので、大丈夫であろうが、もしも開かなかったら・・・・ということを考えると、私は、ノーマルタイプの方が安心であると思う。
また、このタイプのポケット付きタイプはほどんどないので、やはりノーマルタイプを選ぶことになると思う。
そして、ウェーディングする際に重要なのが、ジャケットの丈である。
以前、シマノの一般的なジャケットを使っていたのだが、ディープなウェーディングをするとポケットの中身が水没してしまうのである。
よって、ウェーディングされる方は、ショート丈のものが絶対である。
収納容量も大事な部分であるが、これは人それぞれで、数個のルアーしかもたない人ととにかく入るだけ持っていく人に分かれると思う。
ちなみに私の使用しているのは、「リバレイ RBB ショートライフベスト BV-01」(上記写真)。
良い所は、まずお安い!実売で12,600円@ナチュラム。人気のBOILのジャケットに比べれば1万円ほど経済的。
価格以上に作りがしっかりとしており、着用感もまずまずです。
収納力としては、写真のように明邦化学のMC-180(180×98×30mm)ケースが片ポケットになんとか(かなり詰め込んで)3つ入ります。2つなら普通に入ります。
背後ポケットは300×250mmのサイズがあり、上記のケースなら多分10個以上入ると思います。また、ペンチホルダーも前面に付いています。
経済的でシンプルなジャケットが欲しい方にはお勧めかと思います。
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