秋は、釣りのベストシーズンでもありますが、登山やキャンプも楽しい時期のため、なかなか忙しい毎日です。
さて、秋の運動会とならぶ恒例行事、ショアからの青物ナブラ打ちです。
と言っても、近年は、ほぼ一年中、青物釣れていて、しかもワラササイズも多いため、1kgあるかないかといったサイズのイナダナブラ打ちはそれほど熱い釣りではなくなってしまった感があります。
それでも、個人的にはライトゲームの延長的な少しテクニカルでありつつ、そこそこファイトも楽しめるイナダ釣りは好きな釣りです。
先週の初めの話です。
荒天からのオフショアが吹き、ヒラスズキ狙いには絶好のコンディション。
磯へ向かったものの、残念ながら先行者があったため、移動して、サーフにある根を打ってみることに。
シンペンを根にキャストして、アタリなく回収していると、突如、ゴツンとアタリ。
ゴリゴリと寄せてきたのは、イナダ。
サイズは40cmないくらいの小型。
近年、温暖化の影響なのか魚の成長時期が少し遅い気がしますね。
イナダ居るならとペンシルで遊ぼうとポポペン95F。
数回ドックウォークでドバンと水面割れてイナダ。
特にナブラも何にもないのだが、潮ががちゃがちゃしているシャローにイナダが溜まっている模様。
トップで何本か釣って、少し出が悪くなったところで、ラパラCDL9。
こいつは、バルサならではの水との絡みと波動が小さいため、ベイトが小さい時とかややスレてる魚には滅法強い。
これでもまた数本のイナダをキャッチ。
その後は、ワラササイズは居ないかと、ダイペンやモンスターショットをフルキャストして沖側を探りますが、食ってくるのはイナダだけ。
イナダは、オールリリースでこの日は帰宅しました。
翌朝。
ポイントに到着すると、すでに水面はざわざわして居てイナダ襲来の雰囲気満点。
新投入のガルバ87Sをキャスト。
このルアーはシンペンだけど、トップウォーター的ドックウォークも出来るという代物。87mmというサイズの割には3番フック仕様ですし。
キャストしてタダ巻きからの軽めのアクションで水面を動かすと、バシャと突き上げ。
1投目からヒットからの~~大ナブラ。
波打ち際までイナダがガポガポで、岸にはトウゴロウイワシが打ちあがる。
もう何をキャストしても着水同時で食う状況。
ベイトのトウゴロウイワシのサイズは7cmくらいの小型なので、あえて反マッチザベイトで12cmの裂波とかキャストしてみるものの、これでも普通に食ってくる状況。
あまり釣っても仕方ないので、貸し切りのサーフで、ナブラを眺めて終了となりました。
そんなことで、今年もぼちぼち楽しめそうです。
ロッド:ルナミスS100MH/シマノ
リール:20ツインパワーC5000XG/シマノ
ライン:スーパーエックスワイヤー4 1.5号(25lb)/デュエル
リーダー:アプロード T/Z サスペンド磯 8号/サンヨーナイロン
スナップ:鉄腕スナップ♯1/フィッシングファイターズ