さて、世の中は4連休のようですが、すでに170連休なJUNです。
前回の釣りで、ジギング前に少しティップランを少しやってみたのですが、釣果がありませんでした。
今回は、ポイントを変えてティップランをメインでカヤックを浮かべてきました。
この日は、やや風が強めの予報でオフショアが5m程度。
外海は、危険と判断し、湾内ポイントへ。
ここ伊勢志摩はご存じのとおり複雑なリアス式海岸なので、風が避けられるポイントがたくさんあるのがありがたいところ。
カヤックティップランは無風でも出来ますが、快適に出来る条件って、意外と狭い。
風速3~4m程度がベストですが、5mを超えると危険だし、1~2mだとカヤック流れないし・・・。
当日は、ややゆっくり目の9時頃から出艇。
出艇場所は無風ベタ凪ですので、風を受けるエリアに漕いでいきます。
予想に反して上天気。ロッドのバックに見える、秋空が気持ちイイ。
シーズン初期ですし、シャローフラットなポイントを広く探ってますが、全くアタリがありません。
アオリイカって、広くどこにでも居そうですが、自分がやってるエリアは、本当にピンポイントなんですよね。
そんなことで、例年実績のある、岬状の地形のカケアガリとベイトが絡むポイントを狙いに行きます。
軽めにキャストし、エギを沈めていきます。
着底からしゃくりを入れると、ゴツンとコンとアタリが頻発しますが、これは魚。
試しにジグを落とすと、やはり一撃でオオモンハタの25cm。これくらのハタなら無限に釣れるんですよね。
ハタに邪魔されながらもティップランを繰り返します。
風がやや強くアタリが見づらいですが、若干、穂先に違和感のようなものが出たので、思い切りあわせると、グンと嬉しい重量感。
この掛けた瞬間の重量感は、他の釣りにはない気持ちよさがあります。
今季初物ですので、丁寧に寄せてくると、やや小ぶりですが、本命のアオリイカでした。
ランディングすると墨で顔射攻撃。初物でいきなり食らってしまいました。
やはり、岬地形の潮通しの良いポイントに付いています。
しかし、ほぼ単発で後が続かないんですけどね。
続けて、漕いで同じようなポイントを攻めると、穂先が綺麗にコツンと入るアタリで2杯追加。
少し大きく移動していると、いかにもな感じの魚探反応が出たので、ジグを入れると、一撃でヒットしましたが、ツバス。
ツバスは、いつも写真を撮らずにノータッチリリースなんですが、こいつはエラにフッキングしてしまい上げている途中から流血して白くなっていたので、小型だがキープしました。
3杯目は、この時期にしては、なかなかの手応えで、一瞬コウイカかと思いましたが、600gの良型アオリイカ。
9月中盤でこのサイズは珍しい。
最後は、出艇箇所近くの同じく岬地形側面のカケアガリポイント。
巻きシャクリ途中にハタがあたってきましたが、そのままステイさせると、着底寸前にコツンとティッ入って、400g追加。
他の釣りでもそうですが、違う魚が食うと横取りしようとして、周り魚も急にスイッチが入りますよね。今回もそんな感じでイカが食ってきた感じでした。
こいつは、丁寧に寄せて、そろっとカヤックに下したのですが、思いっきり墨を中出し。
(顔射で始まり中出しで終了というシモな展開で終了。)
終わってみれば、なんとか5杯。
サイズは、最大600gでまぁまぁ。コロッケサイズような子イカは釣れませんでした。
ヒットエギは、全てヤマシタのエギ王TR3号。私のティップランはほぼコイツだけです。
群れで連発するティップランも面白いですが、単発のアオリを順番にとっていく釣りも面白い。
ロッド:月光(2004年製 ソリッドメバルロッド)/taniyama リール:13′ コンプレックスCI4+2500/シマノ ライン:PE0.6号+ショックリーダー8lb
コメント
JUNさん、こんにちは。
季節の魚の釣るところがニクイ^^。
最近、頻繁に更新されているので私的には色々勉強になって有り難いであります。
しかし、こちら方面はカヤックを出す場所がどんどん無くなってきて、心が滅気そうであります。
こんにちは。
この地方は、季節の魚が手軽に釣れるのでありがたいですね。
ですね。年々、本当に出せる場所がなくなってきてますね。
私は、出艇箇所のゴミを拾ったり地味にしてきたのですが、力及ばずで残念です。
地元からすれば釣人にメリットがないので、なかなか難しいですね。
先日カヤックでのティップランに初挑戦しましたが撃沈でした…
今度都合の良い時にご一緒して教えてくださいませ!!
あと携帯変えたらJUNさんの電話番号が消えてしまいました(T_T)
カヤックからのティップランは、釣り荒れのないシャローが狙い目だと思います。
いつでもご一緒しましょう。
とりあえずSMSを送っておきまーす。