カヤック真鯛　短時間勝負

休日出勤が続いたので、今日は、昼から代休。
家の用事を片付け、時間は15時前。
久々に青空の下で浮きたかったので、急いでカヤックを積み込み、出発。
ポイント周辺に着くと、やや風があるが、なんとかなりそうなレベル。
急いで漕ぎ始める。時間があまりないので、移動を少なくし、とにかく数を打つ作戦。
魚探にはたまにベイトの反応があり、悪くはない感じだ。
前回、なかなかの釣れっぷりをしたラバラバを落としては巻いていく。
この鯛ラバ、墨族シリーズのエギで有名なハリミツから出ているのですが、なかなかしっかり作ってあってイイ具合です。しかも値段が安い！楽天内のショップだと690円～です。
緑系のカラーで1時間程、探ったところで、やっとコツコツと小さいアタリが出るが、なかなか食い込まない。
そこでカラーを赤系に交換し、超デットスローリトリーブで誘うと、底を少し切ったところでコツコツとアタリ。そのままでは掛かりそうにないので一か八かであわせを入れると、上手くフックアップした。
が、半分程、巻いたところで残念ながらフックアウト。やはり針掛りが浅かったようだ。
更に1時間程攻めるが、なかなかアタリがない。陽も傾き始め、今日は駄目かと思い出した頃、遂にロッドをバッドから絞り込む良いアタリが出た。向こう合わせでファイトに入ると、久々にドラグが出る。ゴツゴツとしたいかにも真鯛という引き。何回かラインを出せれたが、薄ピンク色の魚体が水中から見え、最後はネットでランディング。体高のある60cmの真鯛。
続けて10分後、再度、小さめのアタリを何とか掛け、35cmの真鯛を追加。
暗くなる前に、急いで戻って終了とした。
今日は、短い時間ながら、何とか2匹の真鯛をキャッチ出来た。鯛ラバの釣りは落として巻くだけの単純の釣りだが、そのリトリーブスピードやリトリーブ方向（斜め引きや縦引き）などによって反応が変わるので面白い。特にカヤックフィッシングの場合、アングラーが潮や風の向きに対して艇のポジションを自由に決め、カブラを自由自在に操作できるから、奥深いゲームを堪能することが出来る。