年度初め早々から仕事がバタつき、息付く暇もなくゴールデンウィークに突入です。
本日は宮川本流でサツキマス狙い。2年程前から、アマゴ釣りの帰りにちょくちょくやっていますが、釣れるのはいつもニゴイばかり。珍しく朝から狙ってみますが、やはり全くのノーバイトです。
昨年は、連休にはかなり上流まで遡上していましたが、今年はどうなのか。もともと数少ない魚ですので、サッパリ分かりません。
大きく移動して、上流域の新規開拓。
川から眺める新緑は最高に気持ちよいです。
最初に入った区間は、全くのノーバイト。
更に上流に入り、なんとかヒット。しかし、谷らしい細い魚。
谷の釣りは雰囲気は最高なのですが、どうしても魚のサイズが小さく、魅力に欠けます。
再度、下流に下り、大場所を狙ってみることに。
釣れないだろうと思った1投目であっさりヒット。意外と魚は居るのか。
続く瀬でもバイトがあり、このポイントで3匹をキャッチ。
サイズは小さいですが、銀化するタイプの魚で、ハイシーズンまでにそこそこの魚になりそうな予感。
更に下流へ下り、2匹追加したところで終了とした。
それほど魚が多くはないが、このポイントも盛期になり、増水などの条件が整えば、それなりの魚が出そうな感じはある。まだ釣り残した区間があるので、近いうちに再度、狙ってみたい。
DATA
ロッド:ハートランドZ 561ULXB-S/ダイワ
リール:レボLTX/アブ
ライン:BAWOスーパーHポリアミドプラス 5LB /東レ
ルアー:蝦夷50
コメント
JUNさん、ご無沙汰しております。
記事はいつも拝見させて頂いており、
櫛田はどうかな・・・・?の情報を頂きながら
結局昨年は1シーズン飛ばしました。
吉野も大滝ダム完成で、観光客誘致のため
大滝の貯水率を60~70%に保つため
大迫の水は全て落とされ、
2年間は補修工事だそうで
ダム間の本流は、死んでしまいました。
JUNさんの記事を昨年から拝見しており
宮川にも興味が沸き、実は私も21日に宮川・櫛田を回りました。
が・・・・私は早朝に上流漁協の本流入って・・・絶句でした。
一昨年の12号の傷跡は痛ましく、本流は砂利で埋まり
アマゴの着き場は全くなくなっておりました・・・
漁協のオッちゃんも、本流はもう鮎しかできないと割り切ったようで
鮎師の意向で、稚鮎や囮鮎を食うアマゴは一切入れてないそうです。
谷を奨められましたが、これまた絶句・・・・
ほぼ伏流した細粒の両側各50Mくらい、杉の切り株だらけ・・
これだけ杉がなぎ倒されたのか・・・・自然の脅威を目の当たりにしました。
昼から櫛田に入りましたが、見事に追加放流狙いのお祭りの最中で
出合いから支流Hダムまでの好場は、所狭しと座り釣り・・
仕方なく、ダム上に行きましたが、好きだったオオタは埋まり
ダム上本流も・・・・かなり厳しい状況ですね・・・・
出合いより上流の本流も、かなり渓相は変わってますが
前夜の雨でも濁りはなく、なんとか釣りになりそうなので
年券を抑えておきました。何せ自宅から1時間弱と最短ですので。
ということで、貴君と同じ宮川中下流の開拓を試みたいと思ってます。
ただ今、地形図とGoogleEarthでポイント調査中ですが
これからは、DRカヤッカーと鮎師で厳しいんでしょうね・・
K2さん
こちらこそ御無沙汰しております。
吉野の本流、残念なことですね。
良い流れがどんどん失われていくことは悲しいことです。
宮川上流ですが、あれでも昨年に比べれば随分とましになりました。
昨年はもっともっと土砂が多かったです。
谷はほぼ壊滅状態です。まるで運動場のような感じで土砂だけになっていて、水はほとんどない状態です。
谷というより山自体が深層崩壊を起こしているので、土砂の供給が止らず、宮川の復活にはかなり時間がかかると思います。
16年の災害からやや復旧しつつあったのに、またまた逆戻りで残念です。
櫛田も昨年に比べればかなりましにはなっています。
昨年は、解禁以降、濁りが全くとれない状況で、本流には全くと言っていいほど魚が居ませんでした。今年は、本流でもぼちぼち魚があがっているので、少しは期待できると思っています。
ダム上は、今年はまだ見に行っていませんが、昨年はかなり上流まで土砂が数メートル積もっていて、全く石がないような状況でした。
出会い上流本流区間は、最上流部で大規模な土砂崩れ(ループ橋から見えると思います)があるので大雨が降ると濁り易い傾向にはありますが、こちらも昨年よりはかなり濁りに強くなってきているように思います。
宮川中下流も全般的に土砂堆積が進んでおり、特に本流部は、淵や瀬がほとんどなくなり、かなり単調な流れになってしまいました。
宮川流域の鮎ですが、昨年は全ての川で不調でしたので、今年もそれほど鮎師は入らないかもしれません。
全般的に暗い話で、どの川もあまり良い状況ではありませんが、こんな状況でも立派に育ったアマゴ達が居るはずです。
そんな魚がルアーを咥えてくれることを願って、竿を振っていきましょう。