グッドプロポーション

2時間睡眠(オリンピックのモーグルを見てしまった)の後、満潮(5:08)一杯を狙い釣行。
いつものポイントから攻めるが反応がない。
本日は、休日出勤なのだが、仕事に行くには早過ぎる。
そこで、以前から気になっていたポイントを狙いに移動する。
なにせ始めてのポイントなので、勝手が解らない。
そこで、サラナ125SRで広く探る。
釣り始めて15分程経ったとき、潮が急激に動きはじめた。
シャローフラットな場所なのに意外である。
地形的にワンド状になった部分にヨレが出来てきた。
そこでU字ターンをかますようにキャスト。
いい感じで入ったが、当らない。
「ダメか」と思い、ピックアップしようとするとルアーの後ろの海面が「モコッ」と盛り上がる。
しかし、残念ながらフックアップまでは至らなかった。
時間的にも厳しくなってきたので、一端仕事へ向かう。
20020210seabass.jpg仕事を夕マズメまでに終え、朝のポイントへリベンジ。
朝、アッタクがあった時間は、下げ3分付近の急激に潮が動く時間。
そのタイミングを狙う。
ウエーディングを開始して、いい時間になるがあの急激な潮の動きが見られない。
「何故、動かないんだ?」と考えていると、猛烈な風が吹き始める。
「これだ!」風が足りなかったのである。
潮というのは、風の影響をかなりうける。
潮上からの風を受けると、潮の早さは2倍程になることもある。
朝と同様に潮がよれてきたので、同じラインををこれまた同じサラナで狙う。
すると、「ココン」という当り。
あわせた瞬間から、猛烈なパワーで走り出す。
まるでシイラのようにドラグを鳴らしたままテールウォークをする。
寄せては走られ、寄せては走られを繰り返す。
「これは80UPか」なんて期待しながら、なんとか岸へズリ上げる。
ライトで照らすと、ナイスプロポーションのシーバスである。
しかしサイズは、72cm程。期待外れであったが、今まで釣った中で一番綺麗なシーバスだ。
リリースすると元気に泳いでいった。
はじめてのポイントでなんとか1匹目を釣ることが出来た。
やっぱりどこのポイントでも潮のタイミングは重要だ。
急激に動く、一瞬のタイミングを逃さないようにしたい。
感覚的にランカーが出そうな雰囲気のポイントである。
しばらく通ってみよう。

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