こんにちは。
久々にベイトリールを買ったので、磯へ試し投げに行ったら、荒磯の王者「ムラソイ!」で入魂したJUN(JUNのTwitter)です。
今日は、スピニングリールのスプール修理(補修)方法について書きます。
スピニングリールのスプールに傷が
先日、磯場で転倒した際に、ロッドが折れてしまい、同時にリールも壊れてしまいました。
ロッドはもちろん買い替えとなりましたが、リールはよく観察してみると、スプールエッジの傷とメインシャフトが曲がっているだけだったので、自分でパーツを取り寄せて修理したら、絶好調になりました。
メインシャフトの交換は、リールをバラす人からすればそれほど難しい作業ではないのですが、慣れてない人が挑戦すると、二度と元に戻らなくなる可能性も高いので、今日は、リールのスプールエッジの傷の修理について書きます。
私のように転倒するなんていうことは少ないですが、堤防や磯で置き傷が付いたり、移動中に堤防やテトラにぶつけてしまうことはよくあることです。
スプールの傷を簡単に修理する方法
修理するのは、簡単です。
ズバリ、紙ヤスリでこするだけです。
作業時間は5分ほどで終わってしまいます。
スプールの傷を修理する道具
・耐水ペーパー1000番
・耐水ペーパー2000番
以上が必須です。
ホームセンターで1枚80円くらいです。
あれば、いいもの。
・養生テープ
・コンパウンド
スプール補修の手順
①リールの養生
リールにラインが巻いてある場合は、ラインに傷が付かないように、マスキングテープ等で保護します。ライン自体を別のスプール等に巻き取ってもいいです。(私はラインを巻き替える予定があったので、下糸だけにしました)
②耐水ペーパーでこする
ペーパーを下記写真ほどの適当な大きさに切って、こするだけです。
傷によりますが、よっぽど深く掘れている傷以外なら、1000番のペーパーで十分です。
1000番のペーパーで段差がなくなったら、2000番のペーパーで仕上げです。
爪でなぞってみても段差を感じなくなれば大丈夫です。
2000番のペーパーでこすれば、基本的に大丈夫ですが、自動車用のコンパウンドやピカールなどの液体コンパウンドをお持ちの方は、更にそれらで磨いてください。
簡易修理のデメリット
補修するのは簡単ですが、ペーパーでこすることにより、スプールエッジの表面を保護しているのメッキ、塗装などは剥がれてしまいます。
そうすることにより、どうしても本来の性能や耐久性はなくなってしまいます。
完全なスプールを求める方は、やはりスペアスプールを購入するしかありません。
以上、簡単なスプールの修理方法でした。
材料費も150円程度ですので、完璧を求めない方や替スプールを買うまでの応急処置をしたい方は試してみて下さい。
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