トラウト用に新しいリールを購入した。06’バイオマスターMg2500HGS。
写真の前方のものだ。
写真の後方に写っているのは、06’バイオマスターMg2000PGS(スプールのみ2500番に交換。)。シマノの場合、2000番と2500番は基本的に同じボディーである。
なんでよく似たリールを買ったか?
それは、リール名称の後半の違い。HGS(ハイギア)とPGS(パワーギア)。ちなみにSはシャロースプールの意味。
HGS(ハイギア)は、ギア比1:6.0。
PGS(パワーギア)は、キア比1:4.0。
ギア比は、みなさんご存知のようにリールハンドルを1回転巻いたときの、スプールの回転数。
もともと持っていたPGS(パワーギア)は、メバル狙いのために購入。メバルは、基本的にスローリトリーブが主体。よって、キア比が低いリールを使用することでストレスなくスローリトリーブすることが出来る。ちなみに2500番にはPGS(パワーギア)タイプがないため、2000番を購入して、スプールを2500番に交換している。
しかし、これが本流トラウトとなると、ローギアでは巻き取り量が少ないので、アップクロスなんかで攻めると、思いっきり巻いてもルアーのスピードが流れのスピードに負けてしまう。
そこで、ギア比の高いリールを購入することになった。
ギア比が高くて、値段もそこそこというと消去法的にこのバイオマスターMgになった。しかもそろそろ新型が出そうな時期であるため、半額近い値段で売っていたことも大きな理由の1つだ。
ギア比が6.0と4.0で1.5倍も差がある。同じリーリングスピードでも、ルアーは1.5倍も早く泳がせることが出来る。
このリールなら、大物は間違いない!(本当は、リールの前にウェーダー買わなくてはいけないんですけどね)
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