イワシ接岸なヒラスズキ

みなさん、こんにちは。
相変わらず無職生活満喫中のJUN(JUNのTwitter)です。

引き続きヒラスズキ狙い。

数日前からウネリが入っていたが所要(オシリの穴をお医者様にグリグリされてました。(*プレイではありません))で釣行できず、やっと出撃できたこの日は吹き返しの北西風でかなりウネリが落ちた状況。

海を観察しているとセットの間隔はかなり長いが、数分に1度、なんとか釣りになる程度の薄めのサラシが広がる。
オンショアで荒れ荒れな海よりは、こういった海況の方が期待できちゃいます。

キャスト位置に立ち、セットの最後の波が入ってきたタイミングでシートプスを打つ。

強い流れでルアーが水面直下をフラッと流されたところで、下からバシャと出たが、フックアップできず。もう少しルアーに流れを咬ませていたら、フックアップ出来ていたかもしれない魚。
磯ヒラは、こういった微細な差が釣果に繋がるところも面白い。
というより、こういった差を「視覚」で確認しながらプレイできるので興奮度が高い。

フォローでワームを漂わせるが無反応。
やや大きめのワームに3g程度の軽めのジグヘッドで浮遊感モリモリの釣りをすればもう無双と思っていたのですが、これって意外と食わないんですよね。

磯伝いに場所移動していると、足元に打ち上げられた10cm程のカタクチイワシ発見。
これは確変チャンスかも。

先程フォローで投げたワームをそのままキャストしていくが無反応。

カタクチイワシがいたから、もう少し波動が強いルアーがいいかなと思い久々に持ってきたサイレントアサシン99Fをチョイス。

やや遠目にキャストし、しっかりと潜らせて、やや早めにグリグリとサラシの中を引くと、突然ドンと食ってきた。

スローな釣りで食わせるのも楽しいが、早めの巻きで食わせるのもまた楽し。
ワームで反応しなくてもミノーなら食う魚が居ることも事実。

しかもこのポイントは昨年から何回やっても魚の反応が無かったポイントで、ようやくヒットさせられた。

サイズは50cmいってないかなぁって感じのセイゴ。

引き続き残りのサラシを打っていくが、反応はない。今日の状況では一番強いサラシが出ているポイントなので、居るのは居ると思うのだが、アプローチがやや難しいポイントでもあり、食わせられず。

最後に最初にミスバイトさせたサラシをもう一度狙うことに。

チャンスはあっても1投目だけかな。
立ち位置を先程と変えて、引きの流れをクロスに引ける位置へ。

一般的に、流れに対しては、アップ、ダウン、クロスという3つのアプローチがあるが、魚が一番食いやすいのはやはりクロスに思う。活性が高いとダウンが良かったり、スレてくるとアップが良かったりはしますけどね。

セットが入ってくるのを5分ほど待つ。

セットの最後の波にタイミングをあわせてサイレントアサシン99Fをキャスト。今回もやや早めの巻きで流れを通すとゴツンと強いバイト。

一気に寄せると、砲弾型でグリーンバックな綺麗な魚体のヒラスズキ。ルアーをがっつりと食っている。

サイズは55cmほど。

これまでマイクロベイトを食っていることが多く、弱めの釣りが有効であったが、どうもイワシが入ってきて、やや強めの釣りの方が利くようになったようだ。

で、場所移動。

今度のポイントでは、駄目押しで弱めのルアーへの反応を試すために、S字系アクションのソマリを試してみる。このルアーはルアー自体はほとんどアクションせずに、大きくS字を描くタイプ。
スネコンを買えない人が買うルアーとも言う。

このルアーでサラシを通してみるがサッパリ反応がない。

ここで前回、良型を仕留めたK太77にチェンジ。

まずは、サラシの中を漂わせる釣りを試すがやっぱり反応がない。

そこで、キャストしてから、早めの巻きでゴリゴリと強いアクションを出すと、シモリの下からヒラが飛び出した。

反射的にあわせを入れて、一気にズリ上げ。

少しサイズアップして67cm。

同じ狙い方でもう1匹追加。

やはり今日は、しっかりとルアーを泳がせる釣りがハマっているようだ。

 

最後に入ったポイントでも磯際にカタクチイワシを発見。

これまでに釣ったことがないルアーを使おうと、ラムタラバデル105を選択。

このルアーは本来ドリフト用のミノーで水に馴染ませるアクションが得意。ただ、やや早い巻きを入れると割とブリブリと泳いでくれる。

やや沖目のサラシに向けてフルキャスト。ブリブリ巻けば、一発でドンと食ってくれた。

アワセを入れてからランディングを意識して少し足場移動する隙に少し走られてしまった。
腱鞘炎で握力がない手をなんとか踏ん張らせて、無事にキャッチ。
50cmないくらいのでサイズだが、相手に主導権を与えると、結構、手こずってしまうのがヒラスズキ。

逆に大型でも近場で掛けて一気に頭をこちらへ向けてしまえば、意外とアッサリと寄せられてしまう。とにかく日和らず、ロッドを曲げ込んで強気に寄せるのがコツのように感じているがどうなのかな。

今日は、イワシが入ってきたためか、これまでとパターンが変わり、ブリブリとミノーを泳がせる強い釣りが有効な1日でした。食いも良かったためか珍しくバラシもありませんでした。

ヒットルアー:



ロッド:ツーリミット103マルチ/ジャンプライズ
リール:20ツインパワーC5000XG/シマノ
ライン:ヨツアミJIGMAN X4 1.5号(25lb)/ヨツアミ
リーダー:アプロード T/Z サスペンド磯 8号/サンヨーナイロン
スナップ:鉄腕スナップ♯1/フィッシングファイターズ

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