ニーサンで釣るヒラスズキ

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暇人なのにブログ更新をさぼっているJUN(JUNのTwitter)です。

ここ最近、波は小さ目で、ヒラ狙うにはいまいちな状況。まぁ凪でも釣れないことはないんですけどね。

というよりも、少し前にゴロタ場の丸石を飛んでいたら、すってんころりん、ドテッ、バキン、ガチャということで、ロッドは折れるは、リールは壊れるは、無職貧乏暮らしなのにまぁ大変でございます。

しかし、体は無事だっただけありがたく思わなくてはなりません。
皆さんもお気を付けください。特に乾いていても丸石は危険です。

ロッドは両ピース破損の場合、補償も使えないため、新品を購入。ちょうど折れた日が「5の付く日曜日」だったので、あまり検討せずに在庫のあるロッドをネットで急いで注文。ジャンプライズのツーリミットも気に入っていたんですが、免責も高めですし、ロッドをまた折る恐怖から、少し安目で高弾性なシマノのルナミスを買ってみました。

MHを買いましたが、ツーリミットより太くて固いですね。ただ、軽量なのに持ち重りがあるのはバランス悪いかも。モノコックグリップも重量バランス的にはよくない気がします。

リールは、スプールとメインシャフトが壊れたので、自分でパーツを注文し修理にかかりましたが、これまた届いたパーツが不良品で、現在交換待ちです。シマノさん、頼みまっせ。

そんなことで、釣った時から随分と時間が経ってますが、5月のヒラスズキ釣行について。
記憶から消えてることも多いので、スマホの写真を貼りながら、順番に行きます。

まずは、この日は波が大きく、潮も早くて、ルアーをゴリゴリと泳がせる釣り。サスケ剛力130、サスケ裂波をセットの合間の静かなタイミングで泳がせて連続ヒット。サラシの強いタイミングでは全く食わず。

まぁ海況良くて、誰が何投げても釣れる釣りでした。


これらは新規開拓の磯の魚。

新規開拓もぼちぼちしていますが、苦労して磯へ入っても、キャスト箇所が1箇所しかないような小場所が多くて、苦労の割に身になりません。しかも、小場所は魚も小さい。


これは、邪道のニーサンで釣った魚。

最近、このルアーをよく使っているのですが、もともとマルスズキ用で食わせる力は強めなのに純正3番フックなので、なかなかヒラスズキにも使えるルアーです。


こちらも色違いのニーサン。泳ぐ力はないので荒れ荒れの日には駄目ですが、スローシンキングなので、ラインテンション調整で漂わせる使い方も出来ますし、巻いても弱いローリングでなかなか食わせる力があります。

また、ピンポイントで漂わせて、デカい波が入ってルアーを持っていかれそうになれば、ロッドをあおってサラシから抜くようなコントロールも出来ます。

伊勢志摩のようなシャローでパワーのない波の磯では意外と使いやすいルアーです。

こいつは、よく見るとニーサンがつっかえ棒になり、フックがかからないままに寄ってきたヒラ。65くらいですが、強引なやりとりなのに、よく上がってくれました。


これは連休明けにメジャーポイントをチェックした釣果。この時も状況が良くて、5本ほど上げて、食べごろを3本キープさえてもらいました。なかなか太い魚が多かった。


次です。この日に入った磯は真新しい足跡があって、潮位からみても1時間以内に誰か入った状況。

普通のルアーではまず食いそうにないので、最初からシモリキワキワをリアクションの釣り。

リアクションの釣りというと聞こえはいいですが、スモールルアーの早巻きなセコ釣り。

結局、マルでもヒラでも、スレた魚を食わせようと思うと、ルアーを止めてじっくり見せるか、逆に早く動かして見せないかのどっちか両極端の釣りになっていくと思います。

そして、ルアーの波動は小さ目。まぁ止める釣りは波動ゼロですけど、早い釣りもブリブリと水を動かすようなルアーよりは、ゆるいローリングなルアー。

まぁこれはバス釣りでは昔からありますよね。
バス釣りのミノーのロングポーズなんて、1分以上置いておくことありますからね。
ロングビルミノーの超早巻も、昔の琵琶湖で流行ったこともありましたし。
私も中学生ながら、湖北の漁港でダイビングバングオーの超早巻きで入れ食った記憶があります。

話戻して、そんなことで、先行者の後打ちだったため、リアクションなセコ釣りから入ると、1投目からセイゴがヒット。その後も5バイトほど出て、3キャッチ2キープ。まぁ早巻きの釣りはとにかく乗らない魚が多いですし、40~50といった小型サイズの反応は良いですが、デカいのはあんまり釣れないです。


そんなことで、ヒラスズキを本格的に初めて1年が経ちましたが、少しは魚が釣れるようになってきました。

ヒラスズキはサラシというよりは流れを釣る釣り。
ルアーを流れに当てるのかルアーを流れに乗せて流すのか。

基本は流れに乗せる釣りが有効。

流れとシモリ(障害物)というのは、渓流からジギングまで、もうどの釣りでも同じ要素ですね。
釣りとしては、デイリバーシーバスによく似ていますが、早いトラウト要素があったり、スローなバスの要素もあったりして、なかなか面白いです。

まだまだ経験値が足りないですが、今後もぼちぼと何よりも怪我がないように安全に釣りをしていきたいと思います。

ヒットルアー:ニーサン

ロッド:ツーリミット103マルチ/ジャンプライズ
リール:20ツインパワーC5000XG/シマノ
ライン:スーパーエックスワイヤー4 1.5号(25lb)/デュエル
リーダー:アプロード T/Z サスペンド磯 8号/サンヨーナイロン
スナップ:鉄腕スナップ♯1/フィッシングファイターズ

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