釣り納めでメガガシ！

釣行記

2007.12.30

午前2:30。
目が覚めて時計を見る。
3:00を過ぎても眠れない。
胸騒ぎ。
タックルを準備し車に乗り込んだ。
ポイントは前回と同じ南伊勢。
ポイントに到着し、海面を見ると若干濁り。
前回は、パスしたシャローポイントにキャスト。
１投目から20cmクラスのメバル。
アジ交じりで連続してヒットするもののサイズは１匹目が一番良かった。
少し移動。
ここでも１投目から反応。
20弱を何匹か掛けた後、カケアガリの上部のシャロー部へキャスト。
水深は50cmを切っているくらいの場所。
コツンというアタリで23cm。
その後も数投に１匹ペースでそこそこサイズが釣れる。
今日は、かなりのペースだ。
この地方では金曜日にかなりまとまった雨が降ったため、沿岸部はかなり濁りが発生したのだが、それいい具合に薄れ魚の活性があがっている感じ。
また移動。
前回はアタリのなかった外灯がきいたポイント。
底には捨石があり、水深は3mちょっとというところか。
ワームをキャストし、ベールをおこしたままフリーフォール。
ラインが少し出たところで、不意にラインが止まる。
着底には早すぎる。
糸ふけを巻き取り、あわせを叩き込む。
ゴンという衝撃とともに、ロッドが絞りこまれる。
中層で食ったところからメバル。それもこれまでに掛けたことのないサイズ。
久々に緊張しながらのやりとり。
バレないことを祈りつつ、障害物に巻かれないようにやや強引にやりとり。
なんとか浮かせ、ラインを持って抜き上げる。
｢ドサッ｣という音と共に直感的に尺超えと分かる大きな魚体が横たわる。
しかしながら、メバルと思った魚はガシ。計測すると32cm。
10年ほど前に30cmというガシは釣ったことがあるが、かなり久々の記録更新。
少し移動したところで、またも30cm近いガシ。
この時点で東の空がやや明るくなってきた。
ラストチャンスと思い、移動しながらキャストを続ける。
10匹程度、メバルを釣り、もうそろそろ終わりかと思いかけたとき、ピックアップ寸前にゴンというアタリ。
自動フッキングで23cm。
続けてやや沖の障害物付近でコツンという渋いアタリ。
あわせるとキューンと走る。
先程のガシほどのパワーはないが、スピード感のある引き。
足元まで寄せてきたとき、少し油断していたら根に張り付かれてしまった。
そのままテンションを抜き、しばらく放置。
再度、テンションをじっくりとかけると一瞬だが魚が動いた。
そこで一気にひきはがしランディング。今期最大の25cmのメバル。
この一匹で終了。2007年を締めくくるのに十分な釣りが出来た。
2007年も今日で終わりですが、皆さんの一年はどうでしたでしょうか？
個人的には、春（夏）アオリ、メッキ、青物、根魚となかなか釣果に恵まれた一年だったように思います。
それでは、皆さんこの１年色々とお世話になりました。
どうか良い年をお迎え下さい。