相変わらず、近場のスーパライトジギングなカヤックフィッシングが続いています。
私が感じているこの釣りの最大の魅力は、なんと言っても自由気ままなところ。
広い海を自由に漕いで、好きなタックルで、好きなターゲットを誰からも邪魔されずに狙うことが出来ます。
ショアの釣りですと、どうしても他のアングラーがいますからね。
他の方と競合したり、面倒なんですよね。
さて、毎回、同じような釣行記で、面白味もありませんが、備忘録がてらに。
まずは、6月半ば。
この日は、根が絡むシャローにはほとんどベイトがおらず、難しい展開。
少し深場まで漕いで砂地をワンピッチで攻めていると、着底2シャクリほどで、ゴツンと衝撃。
重みだけで、引きは弱い。
何だろうなと寄せてくると久々のホウボウ。
しかし、後は続かない。
浅場に戻って漕ぎまくると、20mほどの水深で中層にベイトの反応を見つけた。
ベイトの反応より少し下までジグを沈め、イサキを意識してふわふわと小刻みにジグを巻き上げると、食った。
なんとか本命のイサキ。
続いての釣行。
この日は、アサイチはやや海況がラフでベイトも探せなかったのですが、風がゆるみ、フラットな海況になると、あちこちにベイトを発見。
しかし、ベイトが多過ぎて、なかなか魚が釣れない。
ベイトが多いときの戦略は、ルアーをじっくり見せるか、または、真逆にリアクションを狙うか。
まずは、ジグをじっくり見せる釣り方で、スローなただ引きを繰り返す。
15mほどの浅場で10mほどじっくり巻いたところで、アタリが出て、あわせを入れると、本命イサキ。
ダイソージグのブレードチューン。
通常、水深の半分までで再度、ジグをフォールさせる人が多いが、イサキを狙うなら、ジグが見える水深までチャンスがあるので我慢のリトリーブが必要。
引き続き巻きの釣りを展開していくと、今度はベイトタックルでフォール中にスプールの回転が早くなる。
地味だけど、個人的にはかなり好きなアタリ。
すかさず、スラッグを取りながら巻き合わせを入れると、再度、イサキ。
これもダイソージグのブレードチューン。
フォール中はブレードもほとんど回らず、釣れそうにないフォールアクションなのだが、そんなことは魚にとっては、関係ない。意外と食ってくる。
釣れる釣り方が正解。
この日もイサキをなんとか2匹キャッチ。根魚を数匹キープ。
で、この週末はカヤック仲間でフィッシング&キャンプ。
今年の初めての海域まで遠征。
朝はややゆっくりとしたスタート。狙いの海域まで漕いでいくと、いきなり広範囲にベイトボイル発見。
すごい数のベイト。写真の表層のさざ波は、全てベイト。
表層ばかりでなく、中層にもたくさんのベイトが入っており、もう釣れたも同然。
し、しかし、これが全く釣れない。これだけベイトがいるのに、フィッシュイーターが付いていない。
本当にいない。
一日中、ジグを投下するもののエソや小型の根魚以外、全くのノーヒット。
ベイトを釣って、泳がせをやり通した友人もノーヒット。
久々に何をやっても釣れない釣りでした。
魚が釣れなかったので、保険のために持っていったパスタを作って、飲んで、爆睡して、解散。
今度は魚が釣れる海域でキャンプをしようっと。
ロッド:ザルツZAT-ML66ML/S/メジャクラ リール:13′ コンプレックスCI4+2500/シマノ ライン:PE 0.8号+12lbフロロ ロッド:グラップラーBB S632/シマノ リール:15′ ストラディック4000/シマノ ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1.5号+20lbナイロン ロッド:レッドフリップ RF622B-ML/テンリュウ リール:オシアカルカッタ200HG/シマノ ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1号+12lbフロロ
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