カヤックフィッシング 無限カマスで早々退散

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昨日は、久々に太陽が顔を出す予報。
風も前日夜からの北西風で、ウネリも落ちる状況。
職業釣人(自称)な私としては、出撃あるのみ。

しかし、海へ来てみると、結構な南ウネリ。
ショアブレークがやや激しめですが、セットの合間を狙えば、何とか出せそうな状況。

ちなみに、波には周期がありまして、通常セットと言われる大きな波はだいたい3波程度続きますが、その後は、小さい波が続きます。
そして、また大きい波が3波ほどまとまってやってきます。これの繰り返し。
セットの周期は、日によって違いますので、出艇前に良く海を観察することが重要。

話戻りまして、湾内なら勝負できるので、出艇することにします。

前回、シャローでも真鯛やシオが釣れたから、投げタイラバとかトップの誘い出しとかやりますが、カマスやサバの猛攻にあい、さっぱり。
ハイピッチのジグもカマスアタックでロストになり、もう割り切ってカマス狙い。

いきなりサビキを投入。
カヤックで6本針はさすがに使いにくいので、市販のサビキをセットを2回分に分け3本ばりで使用。
しかも重り代わりにリアフックを付けたジグ仕様で、あわよくば3本針+ジグで4匹釣ってやろうという魂胆。

フォール中で、すぐにヒット。
やっぱりサビキは強力だなぁと思ったのも束の間。

次のフォール中でフッとテンションがなくなり、ジグをとられたと思ったら、なんと仕掛けが全てない!

どうやらリーダーとサビキ仕掛けの接続部のスナップにアタックしてきたようだ。

気を取り直して、残りのサビキ3本針をセット。
今度は、金物を使わずに、直接、ラインを結ぶ。

で、また入れ食い。

1流しでこんな感じ。

調子よく20匹くらい釣ったところで、アタリがぱたりと止まる。
なんでかなーと仕掛けをよく見ると、今度は3本針全て針がとられている。

はーサビキは1セットしかないので、ルアーで狙う。
ジグはカマスカッターでロストの可能性が高いのでミノー。

前回、トラウトミノーでやったのだが、ややレンジが下だったので、今日は、レンジキープ力の強いタックルハウスのキー・パプースを持参。

このルアーはトゥイッチなどのアクションは苦手だが、とにかく、レンジをキープする能力は秀逸。

キーパプース 50 #HGイワシOB(F7) Quay Papoose 50 <タックルハウス>

キャスト後、少し沈めてから、一定速度でただ巻き。

で、すぐにヒット。

しばらくヒットが続いたが、これも結局カマスカッターでロスト。
うーんテンションダウン。

時間はまだ8時前だったが、これから潮が上げ始めると、ショアブレークが更にきつくなりそうだし、食べる分は十分に釣れたので、着岸することに。

で、9時前に帰宅して、早速、干物作り。
太陽に加え、風も良い具合に吹いており、干物日和。

夕方にはかなり良い感じに仕上がり、早速食べてみましたが、出来立ての干物は本当にうまい。
干物目当てにしばらくカマス釣りだなぁ。

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