TALEX(タレックス)の偏光 (zeal VERO)

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この週末も本流アマゴ狙いで出撃。
しかし、明け方からかなり激しい雨が降り出し、急激な増水と濁りに対応できず早々と退散しました。
ということで釣行記はありませんが、たまには道具ネタを。
20100629talex.JPG前回から新しい偏光グラスを導入した。
zeal optics(ジールオプティクス)のVERO(ヴェロ)。レンズは、TALEX(タレックス)のEASE GREEN(イースグリーン)。
偏光グラスと言えばTALEX(タレックス)と言われるくらいこのレンズは有名だ。私がはじめてこのレンズを購入したのは、10年程前。その頃は、タレックスの中でもガラス製のレンズの評価が高かったため、専門の眼鏡店でTRUE VIEW SPORTS(トゥルービュースポーツ)のガラスレンズをオーダーした。
しかし、ガラスレンズは、とにかく重かった。眼鏡店でしっかりとフィッティングをしたにもかかわらず、長く使用していると、重さがかかる鼻や耳が痛くなることが多かった。
また、シビアなタレックスレンズは、車中で放置することが出来ない(これは全ての道具に言えることではあるが)など制約も多かった。
それに比べ1,000円の安物偏光グラスは、軽くて、扱いも楽(壊れても買い換えればよい)なため、これを使用することが多くなった。
タレックスは、「良く見える!」とのレビューをちょくちょくと見かけるが、私個人的にはタレックスも安物もそれほど変わらないように思った。安物では見えない水中の魚が、タレックスでは見えるなんてことはなかったからである。
勿論、安物はレンズの精度が悪く、目が疲れやすいなど色々と問題があるのは確かであるが、私個人的には不具合を感じたことはなかった。その証拠にその1,000円偏光グラスを10年近く使い続けていた。(タレックスは、盗難にあって無くなってしまったということもあるが)
しかし、渓流へ通い始めてから、1,000円偏光グラスでは不具合を感じるようになった。それは、渓流では、木が生い茂っているため、晴れの日でも暗い部分が多く、こういった部分では、一般的なスモークカラーの偏光レンズは、かなり見辛く、釣りをしている最中に偏光グラスを外すことが多くなった。
そこで、明るいカラーのレンズを探しはじめたのだが、安物偏光のイエローなどは、かなり色合いがきつく、目がすぐに疲れてしまう。
結局、行き着いたのが偏光度90%、可視光線透過率40%というタレックスのEASE GREEN(イースグリーン)というカラー。もちろんプラスチック製(CR-39)を選択。
イエロー系のレンズではあるのだが、不思議と自然な感じに見える。そして疲れない。何よりマズメ時や影の部分でも明るくよく見える。運転中のトンネルでも掛けっ放しで大丈夫だ。
20100629kawa.JPGこの週末の釣りでも、雨の中、使用してみたが、非常に良かった。今までになかった世界観である。雨や曇りの日というのは、太陽がないので、偏光の必要性がないように思うが、水面には曇ったグレーの空が映りこんでいて思っている以上に見辛い。またその暗さゆえに、物の輪郭がはっきりとしない。
しかし、イースグリーンのレンズを通して見ると、まるで別世界のようにはっきりと見えた。
レンズの次は、フレームだが、お気に入りのフレームを探して、レンズを入れるとなると、価格的にも結構なものになてくる。しかもタレックスのレンズを扱っているショップはかなり限られる。
そこで、プラスチック製のタレックスレンズを使用した既製品を販売しているzealから選ぶことにした。
釣具店でいくつかのモデルを試してみたが、チタンフレームのものはかなり軽いのだが、どうもフィット感が悪い。激しく動くとズレてしまいそうな感じ。また細いフレームは、外の光が目に入ってきて、やや見辛い気がした。
そこで、がっちりとしたフレームのVERO(ヴェロ)に決めた。重さもチタンに比べれば重いが、全く問題ならないレベル。このフレームは、プラスチックでありながら、実は、ある程度調整がきくようになっている。
参考:公式ブログ(http://www.zeal-jp.com/blog/vero-f1024.html)。
ただ、顔が大きめの私でもノーマルのままで問題なかった。
釣具店で試すだけ試して、結局、購入は、ナチュラム。20%割引で更に10%のポイントということで、2万円弱。zealの中には、AQUAという廉価版のモデルもあり、これなら1.5万を切るモデルもある。もちろんレンズは、タレックス(CR-39)だ。
タレックスというとトゥルービューやトゥルービュースポーツといったレンズが一般的だが、個人的には曇天や雨天、マズメ用にタレックスのイースグリーン、晴天時は、割り切って安物偏光グラスという組み合わせもありかと思う。
zeal optics(ジールオプティクス) VERO(ヴェロ) F-1015
 今回、私が購入したモデル。
 どちらかというと渓流というよりバスやソルトなデザインであります。

zeal optics(ジールオプティクス) AQUA-03 A-132
 このモデルならタレックスレンズで約15,000円。
 微妙なデザインではありますが。

コメント

  1. hiroyuki より:

    こんにちは。
    先日はコメントの連投、失礼しました。
    私は目が悪く、釣行時にもメガネをかけているので、偏光グラスは欲しいなぁ、とは思いつつ、なかなか購入にはいたっていません。
    釣りに行くたびに、メガネの不便さを思い知らされています。
    一度、メガネの上から、友人の偏光グラスをかけてみたら、「おお!」という感じで驚いた記憶があります。
    やっぱりコンタクト&偏光グラスですかねー。

  2. JUN より:

    hiroyukiさん こんばんは。
    いやいや、こちらのシステムが重いのが原因なのですが、抜本的な解決方法が見つからず困ってます。
    タレックスなら度入りの偏光を作れますが、かなり高価になると思います。眼鏡の上から被せるようなタイプ(「オーバーグラス」で検索すると出てくると思います)なんかはどうですか。最近のは、結構、カッコいいのもありますよ。

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