みなさん、こんにちは。
晴耕雨読ならぬ晴漕雨磯で楽しんでおりますJUN(JUNのTwitter)です。
さて、久々の梅雨の晴れ間。
カヤック仲間でSLJ(スーパーライトジギング)を楽しんできました。
ここ数年取り組んできたカヤックでのSLJは、色々なジグを使ってはきたのですが、結論的にはダイソージグだけで必要十分かと。
もちろん、星の数ほどあるメタルジグを1つ1つ試していけば、その時々でもっと食うものはあるでしょうけど、その釣れっぷりと100円という破壊的な価格のバランスから、もうこれ以上のジグはないように思います。
ただ、釣り人として、更にストロングなパターンというのは常に探求してます。
今回もスプーンを使った釣りを少しだけ試してみました。
それでは、釣行記です。
今日も前回と同じ海域。
漕ぎ始めの水深数mから10m程度までベイトの反応は多め。
超シャローを打つパターンもありなんですが、一通りの水深を見てみようと、沖出しの風に乗りながらカヤックを漕いでいきます。
水深20mに根が絡む実績ポイント。
先日購入したスプーンを少し打ってみますが、ベイトは少なくいまいちな状況。
しかし、散発的に青物らしきボイルがあります。
ボイルを打とうかと海面を見渡していると、少しは離れた位置に沖まで伸びる大き目の潮目を発見。
潮目にカヤックを乗せ、風にまかせて、更に沖を狙っていきます。
ボトムは砂地で魚が付くようなポイントは少ないが、魚探には、かなり食い気がありそうな反応が出る。
まずはスピニングタックルで、検証中のスプーンを試すと45cmほどの真鯛。
この魚を処理して、次の1投。
フォール中にラインが走ったところを合わせてイサキをキャッチ。
なかなかのスタートです。
イサキは、捕食力が強い魚でないためなのか、ラインを止めるより、加速させるアタリの方が多い。
ちなみに、このスプーンは、ぐるぐるXというスプーン全体が回転するという少し変わったタイプのスプーンです。もう少しベイトが浮き気味の時期になると、スプーンがジグよりハマる時があるように考えています。他にもいくつかスプーンを仕入れています。
その後も風まかせで流していると、ショートバイトはあるのですが、なかなか強いバイトが出ません。
そこで、ベイトタックルに持ち替え、いつもダイソージグ(ジグロック40gのブレードチューン)にチェンジした1投目。
着底から少し巻いたところで、コツコツとしたアタリ。
これを掛けたら、気持ちよくドラグが滑る。
フックが細軸の丸セイゴなので、無理をせずに気持ちよくのんびりやりとり。
浮いてきたのは、良型70cmの真鯛。
やはりダイソージグ強い。1撃です。
ここからは、この潮目で真鯛やらイサキがダイソージグに連発。
おまけに良型イサキと思いドラグユルユルでやりとりしてきた魚は、浮いてきたら平べったい魚。
水面での最後のひと暴れを食らわないように、水中で慎重にネットを構えてランディング。
久々のヒラメは58cmとなかなかのサイズ。
風が予想に反して強く、潮もきついため、大きく漕ぎ戻ります。
潮目も地形変化もない場所ですが、意外にも良い反応があり、ここでも真鯛、イサキを追加。
メバル、アカハタ、ホウボウなんかも混じり開始3時間で早くもクーラーが満タン。
本命イサキも35cmまでを5匹となかなかの釣果。
結果的に最初の2匹を除けば、またもダイソージグ1つだけ。
フックもがまかつの丸セイゴ針を使った自作のアシストフック1つのみ。
丸セイゴ針って細軸で弱そうですが、1キロ程度のドラグなら、全然平気ですし、何より掛りがイイ。当日も市販のアシストフックを使用している友人はショートバイトが多く、なかなか魚を掛けられないようでした。
今回の釣果にはないのですが、当日の海にはかなり青物の気配がありました。ただ、いつものワンピッチ用のタックルを持っていかなかったので、しっかりと狙うことが出来ませんでした。
次回は、青物も視野に入れて狙ってみたいと思います。
ロッド:ザルツZAT-ML66ML/S/メジャクラ リール:13′ コンプレックスCI4+2500/シマノ ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1.5号+12lbフロロ ロッド:レッドフリップ RF622B-ML/テンリュウ リール:オシアカルカッタ200HG/シマノ ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1号+12lbフロロ ヒットルアー:ぐるぐるX/N ダイソージグ
コメント