せっかくの3連休なのに、台風が。
予想ではこの地方を直撃しそうであったが、海側のコースをたどり、なんとか最悪の事態は避けられた。
日曜日の午前中には天気は回復したが、猛烈な吹き返しが。
ただ、吹き返しはウネリを打ち消してくれるので釣師にとってはありがたい風。
そして、海の日の今日、やや風は強いものの台風一過らしい夏空のもと9時ごろから出撃。
まずは、ウネリの影響が少ないエリアを攻める。
ただ、濁りがやや発生しており、あまり雰囲気はない。
15分程キャストするが、やはり反応なし。
次は、なるべく濁りの影響の小さい水深のあるエリアへ。フルキャストして着底後、小さい目の3段シャクリからのフォール。
最近、ほとんどがファーストフォールでのヒットのためラインに集中する。
すると、気持ちよくラインが沖に走る。
バシッとあわせるとロッドが絞られる。なかなかのサイズだ。
浮かせてからもストロークの大きいジェット噴射。
「キロアップ」という言葉が頭をよぎる。
なんとかギャフ掛けも成功し、指を広げて測ると胴長30cmはありそう。
続けてキャストをする。今度はキャスト後、着底の確認のためラインをそろりと張ると、違和感。
まさかとは思ったものの、いちよあわせをいれると、重量感。
今度は500g程。ノーアクションでの1匹。
1匹目のサイズが気になったので、そこで帰宅。
ドキドキしながら計量すると胴長31cm、重量1200gと立派なキロアップ。
夕方、まだ釣れそうな気がしたので再度、出撃。
18時頃に夕立があったため、18:30から小一時間ほど勝負。
30分程アタリがなく帰ろうかと思ったキャストで、300g程のチビ。
続けて、数投すると、キャスト後の着底でラインを張るとまたも違和感。
あわせると乗っている。これは少しサイズアップして600g。
それから数投。これで帰ろうと、底をしっかり取りながら、しゃくりを繰り返す。
岸近くまでしゃくってきて、足元で長めのフォール。
ラインをはると、グーと重量感。
これをあわせ、800g。
まだ食いそうだったが、気分的に満足感一杯だったため、この1杯で納竿とした。
今日は短い時間ながら、300g、500g、600g、800g、1200gとサイズ、数とも満足いくものだった。
しゃくりなしのキャスト後フォールで2杯もつれたことから、かなり活性も高かったのか?
ただ、大きな連続シャクリ直後のアタリは全くなかったので、エギを盛んに追う固体はいなかった印象。
また、アタリも先週のようなエギをひったくっていくものはなく、ほとんどしゃくり前にラインを張ったときに感じたものだった。
台風で十分に捕食できず腹を空かせた固体が固まっていたエリアに、たまたまあたったのかもしれない。
この春(というか夏になってますが)から真剣にアオリに取り組んで、ハイシーズンはチビばかりだった。
7月に入ってから、そこそこサイズが乗るようになり、遂にキロアップ。
これで、思い残すことなく夏の釣りに移行できます。
ロッド・・・オリムピック カラマレッティー GOCS-762MH
リール・・・フリームスKIX2500
ライン・・・PE0.8号(ユニチカスーパーPEⅡ)+3号フロロ(シーガー)
ルアー・・エギ王Q3.5号
潮・・・・・・中潮【12時42分 15cm 19時36分 183cm】
時間・・・10:00 19:00
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