ベイトフィネスでカワハギ

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先週末は尾鷲へボート五目へ行ってまいりました。
いつものメンバーでレンタルボートです。
まずは、鯛狙って駄目。アオリも駄目。仕方なくというか本命のカワハギ釣りへ移行。

今回のタックルは、カワハギ竿をやめてベイトフィネスロッド。なんせ私達の釣りは、水深10m前後の浅場の釣りのため、錘負荷25号なんていうカワハギ竿では少しオーバースペック。フェンウィック GWT63CLJ”Bait Finesse Special”というアマゴ用に買ったモデルなんですが、高感度の先調子なんで意外に使えるかもと持ち込んでみました。

カワハギですが、これまた例年なら、どこでもそこそこアタリがあるのですが、今年は難しい展開。いつもならうるさいくらいのエサ取りもほとんど食ってきませんし、エサのアサリがそのまま残っている状況が続きます。

何箇所か移動して入ったポイント。
着底からゼロテンション。その後、ゆっくり利き上げるとかすかな重みを感じたので、そのままアワセに入ると、カンカンと金属的な引き。
20151109kawahagi01.JPG

25cmほどの本命をやっとキャッチ。

なんか掴んだ感じ。

同じようなパターンで連続ヒット。
20151109kawahagi02.JPG

いわゆるカワハギ的なコンといったアタリは全く出ず、タタキなどの誘いも全く効かない。ボトム放置からゆっくり利き上げる時の違和感のみが唯一のアタリ。
しかも少しポイントがずれると全くアタリが出ないので、何度も船を立て直して釣っていく。

かなり渋いながらも、なんとか船中トップの8匹のカワハギをキャッチ。サイズは25cmクラスが揃ってMAX28cmとそこそこでした。
201511009kawahagi03.JPG

外道ではガシやアカハタもいくつか混じりました。

条件的にかなり厳しい釣りでしたが、低活性な魚を乗せていく釣りとフィネスロッドの選択がたまたまマッチして、個人的には良い経験が出来ました。
近年、人気のカワハギ釣りですが、やはり面白いです。タックルや誘い、食わせの間などルアーのライトゲームにも通ずる部分がたくさんあり、ルアーマンも一度はやって欲しい釣りです。

DATA
ロッド1:GWT63CLJ”Bait Finesse Special”/フェンウィック
リール1:スコーピオンXT 1500/シマノ
ライン1:ヨツアミJIGMAN X8 1号(直結)

コメント

  1. omeda より:

    JUNさん、こんにちは。
    この釣りも季節の風物詩ですね。マルチな釣りをするとターゲットが途切れなくて好いですね。
    カワハギみたいな餌取り名人攻略には、アマゴの脈釣りの感覚で釣りするのが有効?
    機会があればカヤックカワハギを狙ってみます。

  2. JUN より:

    omedaさん
    年中、釣りモノには事欠きませんね。
    カワハギですが、通常ですと、のんびりしていてはエサ取りの餌食になるので、カワハギだけ終えるスピードで誘わなくてはなりませんし、そのときの条件で、色々な戦略が必要です。
    カヤックカワハギ是非狙ってみて下さい。

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