5月連休の釣りなど

こんばんは。
ブログを書く気力がすっかり失せ気味のJUNです。

しかし、長年ブログを書いていて誰のためになるのか?
というと実は明確な答えがありまして、それは自分自身たっだりします。
個人的には詳細にブログを書けば書くほど、釣りの引き出しは増えると思います。
インプットがなければアウトプットはありませんが、アウトプットはインプットを深める効果もあるわけです。
ただ、まぁもうそこまで釣果を求めることもありませんし、ガツガツとして釣りをしたい年頃ではありせん。
自分的には季節毎に、ストックしているマイポイントをいくつか回って、「今年は魚多いな」、「ここは相変わらず魚居るな」なんて思いながら、釣り糸を垂れているのが好きです。基本的には自然の定点観測をしているイメージかと思ってます。
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釣人って、釣り自体が好きな人も多いですが、私は魚そのものが小さい頃から好きで、今でも水槽で買っていますし、釣りを通して「この魚はこういう動きに反応するんだな」とか「こういう場所に居るんだな」など魚の生態を知るのが好きだったりします。
まぁ釣れない言い訳はこれくらいにして、メラメラと釣師魂が燃える瞬間は正直ありますし、それはそれで楽しいですけどね。
あ、久々の更新なのに前置きが無駄に長くなってしまいましたが、またまた恒例となってきましたまとめ記事でございます。

寒い間は寒さを楽しむ。
4月まで雪山で遊んでました。パウダー祭りに遭遇して、40過ぎでスノボ初挑戦。
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いきなり結構な斜面の新雪に突っ込みまして、若者からは「勢いだけは凄い」と高評価?をいただきました。

5月連休になりまして、やっと釣り始動です。
5月の釣りということで、初っ端はやはり櫛田川のアマゴ。
平成23年の災害から低調気味だった櫛田川。毎年、尺上は釣ったものの、魚の付き場は大場所に限られていて、ベタ底から反射で食わせるような特殊な釣りでしか反応がなく、いまいち面白味に欠ける釣りでした。
今年の釣り始めも昨年と同様の釣りから開始したのですが、本流では反応なし。

本流はまだ早いのかと思い久々に上流部へ入る。
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晴天と新緑と綺麗な水で癒されまくります。
解禁で釣り荒れてしまう河川で様子見で入ると、なんか意外に反応が良い。
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小型だけどすぐに今年の初アマゴをキャッチ。

釣り上がるとそれなりのポイントではしっかり反応がある。

もう1本別の谷へ入ってみる。
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入川箇所でいきなりヒット。あれ?ここも魚居る。
谷はかなりの渇水で追いがあっても食わせる距離が短く最初は苦労しましたが、フローティングミノーで食わせる間を作る釣りがはまり、25cm級までキャッチ。
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谷の魚なので細かったですが、なんだかとても楽しめました。

谷の釣りでそこそこ満足できたので帰ろうかと思ったのですが、やはり本流ポイントをもう1つだけ見てみようと思い入った区間。最初の瀬。
ここ数年は瀬に着くようなアマゴは居なかったので、ほんと釣る気もなく、ミノーの泳ぎをチェックするようなキャストして、適当にトゥイッチしていたら、U字でいきなりドカン。この魚はランディングミスしてしまいましたが、瀬の中でいきなり食ったことに驚きました。
ひょっとしてと思って、続く瀬に入れると、またもや食ってきました。
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サイズこそ25cmクラスですが、太くて良い魚。櫛田川のこんな魚は久々に見ました。
それからも瀬が絡むポイントでヒットが続きましたが、ほとんどが太い魚。しかもY字の合流とか流芯の大石横とか教科書通りのポイントに付いている。カゲロウ類などの虫も例年になく多く、本流でもライズを見かけました。

連休最終日にも再度、櫛田川に入りました。前回やらなかったポイントを見てまわりましたが、やはり良い感じです。連休最終日ということで、足跡も多く、スレは感じましたが、シビアにコースやレンジをコントロールすると反応してくれる魚も多く、これはこれでテクニカルで楽しかったです。
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こんな典型的な流れから
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綺麗なアマゴが出てくれます。

やはり川が戻れば、虫も増えますし、その虫を食べるために魚も虫を捕食しやすい教科書通りのポイントに付きます。
災害から4年、遂に櫛田川は本来の姿に戻りつつあるように思います。そして、それを誰よりもとても嬉しく思っている私が居ます。

続きまして・・・海の部です。ショアはまだメバル釣り。志摩でも南伊勢でも25cmまでは釣れるのですが、それだけです。アジも尺手前サイズが釣れたりしましたが、単発です。

オフショアは、2回出撃。
1度目は、CASL船長と恒例のボートキス。
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なかなか渋い日で、しかも色々なサイズが混じっているポイントばかりで、大小入れてなんとか30匹ほど。
飲ませは、エソとかハモとか・・・そんなのばっかり。

2度目は、おぱた船長とのジギング。
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おぱた船長船は、水深100m以上を200gとか300gのジグでどてらで流すM気の多いメンバーが多いので、おっさんには辛いところもあるのですが、今回は鯛ラバメイン。
しかし、エソとかホウボウとかムシガレイとか・・・
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最後に本命来たー!と思いましたが、こんな奴でした。

鯛ラバもカヤックでやっていた頃からかなり進化していて、遊動式が一般的になっているし、タックルもかなり繊細なものになっていて、この釣りも一から勉強しないと駄目だなと思わされた釣行でした。

はぁやっぱりまとめて書いたら疲れる。やはり釣り毎に書かなくては。と言いつつ次の更新は夏までには頑張ります。

コメント

  1. omeda より:

    JUNさん、こんにちは。お久振りでございます。^^
    櫛田本流、ダムより上も大分岩が露出してきましたね。
    昔の渓相が戻る事は私もうれしく思います。
    それにしても、相変わらず好い魚を釣られますねぇ。

  2. JUN より:

    omedaさん
    なかなか更新しないブログへコメント下さりありがとうございます。
    流域全体で川が良くなってきましたね。自然の力に感謝。
    今年の櫛田アマゴはほんとコンディションいいです。尺上も魅力的ですが、25クラスの元気いっぱいな魚もまたいいですねー。
    今年は川でお会いしましょう!

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