10月。この地方のショアフィッシングが最も熱い月である。
ベイトが岸寄りに回遊し、それに付いた青物とスズキがショアから狙える。
数年前はかなり青物が多く、毎回のようにナブラが出てかなり楽しめたのだが、ここ数年はさっぱりである。
(さっぱりというのは私の場合に限ってのことで、釣っている人は釣っているようだ)
台風の影響で先週からいい感じのウネリがこの地方に入っていた。この釣りは海が荒れれば荒れるほど好条件でなので、朝夕を中心に時には大雨の中、磯や堤防に立っていたのだが、なかなか結果が出せずにいた。
そして昼から代休をもらった本日、何箇所か回って、最後に入ったポイント。
鳥が飛んでいて、魚気がある。1級ポイントには先行者がいたので、サラシを順に叩いていくことにした。数投したところで、足元近くで「ゴッ」とアタリ。近場なので、あわせをいれ強引に寄せ、ズリ上げするとヒラスズキ。サイズは45cmとかなり小さいが、なんとも言えない美しさがある。メッキなどの外道でヒラセイゴは釣ったことがあるが、サラシのいかにもというシュチュエーションで釣ったのははじめてである。ちょいと感動。
暗くなる寸前にもう一度アタリがあったが、こいつは惜しくもバラシ。納竿とした。
ロッド・・・・ジャクソン ゲートG1062CB
リール・・・シマノ センシライト4000
ライン・・・シーバスPE20lb+バリバスVEP25lb
ルアー・・・アスリートS12cm
潮・・・・・・大潮 17時42分 185cm
時間・・・17:00
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