天国の彼へ

震災発生から一ヶ月が経ちました。
心配していた岩手の知人は、ご家族の方となんとか連絡が取れましたが、残念ながら本人は帰らぬ人となってしまいました・・・。そんなこともあり、私自身、なかなか釣りにいく気になれませんでした。
亡くなった彼も釣りが大好きでした。そして、このブログの更新を楽しみにしてくれていました。今は、天国から見ていてくれるかな?そんな彼のためにも、釣りを再会することにしました。そして、その区切りとしてこの記事をアップします。
結果から言いますと、渓流でアマゴ狙いをしましたが、完敗でした。しかし、周辺には満開の桜が咲き乱れ、僕の心を癒してくれました。彼の命を奪ったのは地震という自然の力ですが、桜を咲かせ全ての人々に感動と勇気を与えてくれるのもまた自然の力です。今回は、天国の彼、残されたご家族、そして被災された全ての方々のために桜の写真をアップしたいと思います。
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彼のご冥福を心からお祈りします。
そして、日本が再び力を取り戻すために、私も微力ながら頑張っていきたいと思います。

コメント

  1. びー より:

    JUNさんこんにちは
    全くもってかける言葉が見つかりません。
    自然界においては人間もただの小さな動物に過ぎないという事を痛感させられました。
    桜が一気に咲きましたね、とても悲しい桜に見えてなりません。あまりに多くの人が亡くなりました…。

  2. このさん より:

    今回の震災は、ほんとに胸が痛みますね。
    私の友人で気仙沼出身の子がいるんですが、未だに怖くて実家がどうなったか聞けません。
    びーさんの仰るように、今年の桜ほど悲しい桜はなかったですね。
    生きてる我々は前を向いて歩いて行くしかないっす。

  3. おぱた より:

    ご無事を祈るばかりでしたが、最悪の結果で残念です。ご冥福をお祈りしております。
    今回の地震は一瞬にして人々の平和な暮らしを変えてしまいました…本当に恐ろしいものです。
    現地のレポートなどを見ると、今、こうして普通に生活していていいのか考えてしまったりしますし、逆に、普段何不自由なく生活できていることの有難さを感じたりもします。
    桜、満開できれいですね。
    ほんと皆様おっしゃるように、今年は悲しい桜に見えますね。

  4. omeda より:

    JUNさんこんにちは。
    去年の桜の記事は、ほのぼのとした内容でしたね。
    たった一年で、こんな気持ちになるとは思いもしませんでした。
    自然の前では人間は儚いものですが、それでも我々は前を向いて
    自然と付き合いながら生きて行かなければなりません。日本の復興に微力ながら何が出来るか考え、日々を過ごしたいと思います。

  5. JUN より:

    びーさん
    私と同じ、いや私以上に辛い思いをされている方が、本当にたくさんみえると思います。
    我々、人間は、自然に生かされているだなぁと再認識しました。
    このさん
    確かに悲しい桜ですね。でも桜を見ていると、前向きな力も沸いてくるようにも思います。
    私達は、前を向いて、少しづつでも進んでいかなくてはなりませんね。
    おぱたさん
    普通の生活って、本当に尊いものだと痛感しました。私達は、便利さや快適さばかりを追い求め、不満ばかりを言いがちです。全てに感謝する心こそ、本来、我々日本人が持つDNAかと思います。
    omedaさん
    我々の先祖も常にこの自然と向き合い生きてきたと思います。
    そして、災害などが生じるたびに皆で助け合って生きてきたと思います。それが、このような国民性を生んだいると思います。
    なかなか大それたことは出来ないので、いつもより少しだけ仕事を頑張り、いつもより少しだけ遊びも頑張る!。そんなスタンスでいこうかと思ってます。

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