ベイトフィネスなワインドメバル

4月から転勤になり、長距離通勤な日々。
まだまだ体が慣れません。もう少し余裕が出てくれば、帰りにシーバスでもやろうと思ってます。

今日は、ベイトフィネスの話。
昨年からバス業界ではベイトフィネスと言われるベイトでライトリグを使用する釣りが大流行。
私が子供の頃は、なぜか「バスはベイトで釣らなくては!」といった風潮があり、ノーシンカーや軽量プラグも普通にベイトやっていました。勿論、そんなに飛距離は出ませんでしたが。

ボトム周りの根魚狙いや渓流でのアキュラシー性や手返しを考えると、1つくらいベイトフィネスタックルがあっても良いなと思い購入してみました。

20120422takle.JPG

リールは、ハイギアかつソルトでも使用できるということで、シマノのアルデバランMg7。
ロッドは、なかなか良いのがなかったのですが、バスタックルでフェンウィックのGWT63CLJにしました。

先週ですが、早速、近所の海で試してきました。とりあえず2gジグヘッドでワインドな釣りです。
数投で、アタリが出て、レギュラーサイズなメバルさんです。ベイトフィネスのファーストフィッシュです。
20120422mebaru1.JPG


その後、数匹メバルを釣り上げ、最後に良い引きの魚。
20120422bera.JPG

なんだろうと寄せてくると残念ながら、大きめの磯ベラでした。

釣果はいまいちでしたが、ベイトでの釣りはダイレクトな操作感があって、なかなか楽しかったです。

タックルのファーストインプレですが、まずアルデバランMg7。かなり投げ易いです。軽量リグでもほとんどバックラッシュしません。シマノの遠心ブレーキには子供の頃から慣れているということもありますが、6個中2つだと少し強すぎる感じがするので、普段は1つだけで十分な感じです。
2.5gのフローティングミノーも投げてみましたが、そこそこの飛距離が出ます。
これなら、渓流でも勝負できそうな気がします。

ロッドの方は、フィネスと言ってもやはりバスロッドだけあって、少し固め。ハリがあって好みのロッドですが、渓流でピンを打つにはもう少し粘るブランクの方が良いかもしれません。Dコンタクトなどのヘビーウェイトなミノーで大場所をやるのはかなり良い感じがします。
もう少しタックルセッティングを見直しつつ、今年は、ベイトタックルでもぼちぼちやっていきたいと思います。

DATA
ロッド:ゴールデンウイングツアーエディッションGWT63CLJ/フェンウィック
リール:アルデバランMg7/シマノ
ライン:スーパートラウトアドバンスVEP 6Lb/バリバス
ルアー:スパッシュワーム スパーク40

コメント

  1. TOSHI より:

    フェンウィックいいですね。
    私もたまにベイトフィネスしたくなりますがタックルまで新調とは勇気がいるのでようしません。
    それより転勤ですか。
    なんか大変ですね。
    がんばってください。

  2. JUN より:

    TOSHIさん
    ベイトタックルも大分、進化しましたね。
    色々な釣りに試してみます。
    転勤です。志摩は離れたくないので長期通勤を選びました。
    釣りに行く時間は、かなり減りますが、ぼちぼち頑張ります!

  3. おぱた より:

    実はベイトフィネスの海への応用、考えていたのですがJUNさんに先を越されました(笑)
    手返しとキャストのアキュラシーはベイトの方が上回りますもんね。
    いちおうバサーなのでアルデバラン持ってます。といっても、秋以降はカワハギリールと化していますが・・・
    本当はBFSスプールにすると別物なぐらいキャストがしやすくなるのでしょうが、現状のマグスプールはたしか海はだめですもんね。
    海用のBFSスプールが開発されたら絶対流行ると思うんですが・・・

  4. tatsu より:

    以前、ボートメバルで『ベイトタックルなら入るのでは?』と思えるポイントがありました。
    ちょうど管釣り用のベイトタックルが出始めた頃で、衝動買いしそうになりましたが経済的な事情により断念。
    そこで、手持ちのベイトの中で一番回転の良さそうなスコーピオン1000を試してみましたが、さすがに3グラム程度が限界でした。
    実用レベルで1グラムが使えるなら非常に欲しいのですが、果たして、いかがなものでしょうか?

  5. JUN より:

    おぱたさん
    私の場合、渓流の釣りもあるので、ベイトフィネスを買ってみました。
    チヌのトップなんかも面白いかと思ってます。
    BFSスプールも導入しようかと思ってますが、やっぱりソルトは駄目なんでしょうか。私も何かでソルトは駄目だと見たような気がするんですが。
    tatsuさん
    御無沙汰してます。
    実用レベルで1グラムは、とても無理に感じます。2gジグヘッドでも遠心力で投げるような感じになりました。現在は、やはり3g以上が実用範囲な気がします。
    ロッドが柔らかくて、しっかりと重さが乗るとまた別な気はしますが。
    ベイトフィネスもまだ過渡期なんで、もう少し技術革新が進めば、1gというのもあり得るのかもしれませんけどね。

  6. tatsu より:

    回答ありがとうございます。
    軽量ジグヘッドを低い弾道で穴の中に・・・というのは、どうやら厳しそうですね。
    まあ、ボートからメバルを狙うことなど滅多にないので、しばらく様子を見ることにします。

  7. おぱた より:

    日曜日に鈴鹿のタックルベリーでバス釣りのセミナーがあって、そのときにofficeZPIのスタッフが来ていたので海水で使えるのかきいてみたら、ZPI社の製品は問題ないとのことでした。
    ただ、強くないので連続して負荷をかけるような使い方(たとえばライトジギングなど)はできないとのことでした。
    欲しいけどお値段が・・・

  8. JUN より:

    おぱたさん
    ZPIはちょっと高いですよね。夢屋のスプールは、ナイロンも基本的に駄目のようですし。
    今のところアベイルの一番浅溝タイプを買ってみようかと思ってます。
    ただ、とにかくトラウトに使えそうなULのベイトロッドがありません。現在、手に入りそうなのは、シマノのカーディフ(6.4ft)くらいです。せっかくのベイトなんで、アキュラシーを生かせる5ft台が欲しいのですが・・・。

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