2021年釣行 志摩のヒラスズキ

こんにちは。
相変わらず、のんびり生きているJUN(JUNのTwitter)です。

さて、今日は、久々にヒラスズキが釣れましたという話です。

少し前にメバル釣りの外道でヒラスズキを釣りましたが、他の方からも同じようにメバル狙いでのヒラスズキの釣果をよく聞きます。

また、この地方に限らず、熊野の七里御浜でも毎日のようにヒラスズキが上がっています。

なぜだか分かりませんが、どうも三重県内では、ヒラスズキが増えているように感じます。

基本的にヒラスズキはやや暖かい海を好む魚ですので、海水温が高く推移しているのが原因なのでしょうか。温暖化による現象の1つだと思うと、手放しでは喜べないのですが、そこは釣り人、目の前に素晴らしいターゲット居るなら、狙わない手はありません。

それでは、本題の釣行記です。

この日は、朝からポカポカと暖かい日。
「長T+半袖T+レインウェア」という装備で歩いていると汗が出てくるような陽気。

最初に入ったポイント。

立ち位置の正面にしもりがあり、その手前がやや深い。

ウネリは、それほど大きくはないが、セットで入ってくると、しもりを超えた波が、やや深い部分へ流れ込み、良い感じのサラシが出る。

1投目は波のタイミングを見計らってサイレントアサシン99Fを通すと、コツンとしたショートバイト。

足元にチラッと見えたベイトがかなり小型だったので、手持ちで一番小さいルアーであるぶっ飛び君75HSに交換し、再度、キャストすると、またしてもショートバイト。

これはもう食わせられないなぁと思いながらも、ワームを通してみるが、やはりバイトなし。

別のサラシを打っていると、ピックアップ時に足元のエグレからヒラスズキが飛び出してきたものの、全く予想しておらず、あわせる間もなく、エグレの中に戻っていきました。

少し場所を移動します。

今度は、ややシャローなゴロタにしもりが点在するポイント。
波はやや沖からブレークし、全体にスープが広がるような状況。

ピンポイントで魚が付く感じではなさそうなので、シンペンを遠投し、広く探っていきます。

数キャストしたところで、ちょうどサラシとルアーが綺麗に同調したタイミングで、ゴンゴンとしたアタリ。

浅い地形なのであわせを入れて、強引に頭を此方へ向けますが、予想に反してドラグが滑ります。
ドラグはいつも手の感覚で1kg強にしているのですが、ヒラ狙いでは、もう少し強い方がいいのかもしれません。
ドラグを締めつつ、再度、寄せに入りますが、もうお手本のようなジャンプ一発首振りをかまされまして、綺麗にルアーが宙を舞いバレてしまいました。ちょっと良型だったので残念ですが、ドラグ調整が甘いという初歩的なミスでした。

気を取り直し、少し移動。

今度は、沖に伸びる岬状のしもりがあり、そのしもりの先端部の根本だけ少し深くなっています。

先程と同様にシンペンを入れますが、着水してすぐのピンポイントのため、ルアーがうまく水になじみません。

そこで、21gの重めのジグヘッドにワームをセットして、フルキャスト。着水と同時にテンションかけながら、カーブフォールさせると、すぐにゴンゴンとしたアタリ。

今度こそはバラさないぞ!とリールを力強く巻きます。

点在するシモリもうまくかわせ、55cmと小振りですが、美しいヒラスズキをキャッチ。
いやーいつ見てもこの魚はカッコイイ。

ヒラスズキ

この1匹に満足して帰路につきました。

で、翌日も気をよくして、再度、アタックしたのですが、ウネリと横風がひどく、残念ながらノーバイト。

この地方は浅いポイントが多く、少しウネリが大きくなると、かなりアウトから波がブレークしてしまいます。そういった状況では、魚は沖目のサラシを好むようで、岸際のポイントには魚が入ってこないように感じます。ただ、それはベイト次第でもあるでしょうし、もっと回数を重ねて、確率を上げていきたいと思います。

DATA
ロッド:パワーマスター PWM90MK/テンリュウ
リール:レガリス LT4000D-CXH/ダイワ
ライン:HARDCORE X4 1.2号/デュエル
リーダー:船ハリス6号/ダイワ
ルアー:グラスミノー/エコギア

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