春アオリ始動

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20080509aori.jpg今年のアオリは全般的にスタートが遅れている感じ。
ただ、GWあたりからボチボチと釣果が聞かれるようになった。
そこで、今季初のアオリ狙いに行ってみた。
まずは、ウィードの広がるシャローで、ウィードのエッジを狙っていく。しかし、反応はない。
昨年の前半は、あまりよい釣果が得られなかっのだが、今思うとその大きな要因の1つは、「ウィードへの固執」かと思う。無論、春アオリの接岸は、「産卵」が主目的で、「産卵」という行為はウィードに対して行われる。ただ、アオリというのは回遊性が高く、バスのようにウィードにべったり付いているわけではないため、マクロ的に見てウィードがあるエリアなら、それほどウィードに対してタイトに狙う必要はないように思う。そもそもこの時期の志摩地方は、どこもかしこもウィードだらけなんで、どちらかというとウィード以外の要因を考えていったほうが良い釣りが出来るように思う。
次にウィードが薄めのエリアを探る。
着底後、糸ふけを多めにとったしゃくりを2回。ラインを張ると、違和感。ウィードがアオリが微妙な感じ。少し間をおいて、半信半疑でとりあえずあわせを入れる。
「ジー」とリールが心地よい音を奏で、ロッドが重量感に包まれる。
ゴリゴリと寄せ、今季初のアオリ。サイズはキロに届かない900g。
この1匹で満足し、終了とした。いよいよ春アオリ開幕だ。

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