2021年釣行 後半、急に釣れ出すカヤックフィッシング

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こんにちは。

先日、磯歩きをしてましたら、軽い熱中症になってしまったJUN(JUNのTwitter)です。
みなさまも、梅雨の晴れ間が続いてますが、高温多湿による熱中症にはお気をつけ下さい。

さて、しばらく海にはウネリがあり、カヤックが出せずに居ましたが、昨日、やっとウネリが落ちたので、仲間と二人で漕いできました。

早朝5時過ぎより漕ぎ出します。
先週までシャローにもたくさんあったベイト反応が今日はかなり薄い。

少しベイト反応があった場所でダイソージグを巻くと、コツコツとあたって、真鯛にはしてはトルクないなぁという引きは、黒鯛でした。すぐにリリース。

最近、なぜか黒鯛に好かれているなぁ。

一旦、沖まで漕いで、ベイトの有無を確認していきますが、やはり全体的にほとんどベイトが居ません。
いきなり厳しい展開。

ベイトが少ないので、地形変化のある場所をジグで打っていきます。

ガシ、アカハタが飽きない程度には食ってくれますが、リリースサイズが多く、たまに尺近いサイズが食う。

唯一、なかなかのトルクでロッドを絞ったのは、久々のクエ。40cmちょい。

4時間ほどやって、根魚だけという厳しい状況。
一旦、上陸して休憩します。

後半は海風が吹いてくる予報なので、少しだけやって戻りましょうと話して、再出艇。
と、すぐに仲間から「ナブラ!!!」との声。

少し前の海域でボコボコと広範囲で始まりました。

慌てずに海面を注視していると、基本、小さめのイワシを食っていますが、キャスト範囲でボコッと出た瞬間にトビウオが逃げた。

「イワシよりトビウオ食ってる奴の方が食いそう!」
そこを狙って、ペンシルポッパーをキャスト。

2回ほどポッピングさせたら、「バッカーーーン!!!」と水面炸裂と同時に、あわせを入れる間もなく「ギャギャギャー」とドラグ噴射。(ドラグは1kgくらいの弱めです)。

うへっ。気持ちイイ。

少しは走らせてから、念のため、追いあわせを入れて、のんびりファイト。

浮かせたのは60cmいったか?というハマチ。

今日の釣れない釣りの鬱憤を晴らすような気持ちよい1匹。
しかも、この1匹で状況が変化する。

魚を〆た後も、ポツポツと出るボイルを追いかけるように漕いでいくと、流れ藻のある潮目エリアに誘導されるように到達。しかも、魚探にも食いそうな反応。

ジグを入れて、小さ目のピッチで上げてくると、中層でコツンとヒットした後、ロッドを叩く引き。

この引きは!ドラグを一気に緩めて、超丁寧やりとり。

浮いてきたのは、やはり本命イサキ35cm。

ここから、この潮目でイサキ、真鯛、ハマチ、サバが短時間で連続ヒット。

終わってみれば、今日もそこそこ釣果になりました。

友人も初イサキと初でか真鯛を無事にキャッチし、ガイド成功。

前半はさっぱりな海況だったのですが、沖から伸びる1本の潮目が引き金になり、よい釣りになりました。

ヒットルアー:ダイソージグ アイルマグネットSB

ロッド:ザルツZAT-ML66ML/S/メジャクラ
リール:13′ コンプレックスCI4+2500/シマノ 
ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1.5号+16lbフロロ

ロッド:グラップラーBB S632/シマノ
リール:15′ ストラディック4000/シマノ
ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1.5号+16lbフロロ

ロッド:レッドフリップ RF622B-ML/テンリュウ 
リール:オシアカルカッタ200HG/シマノ 
ライン:ヨツアミJIGMAN X8 1号+12lbフロロ

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