ここのところ、毎日、出動中していましたので、今日は休みのJUNです。
先日、久々のヒラスズキの記事を書いたのですが、記憶があるうちに引き続きの釣行記です。
この日は、ポイントを変えてみます。
このポイント、夏以降、何回か入っているけど、全くバイトないし、ベイトの気配もないポイント。
ただ、時期的にそろそろ魚が入るだろうとアサイチから入ります。
ややうす暗い時間。
1投目。サラシの中にミノーを通すと「コン」とショートバイト。
このポイントでのアタリは、かなり久しぶりで嬉しいのだが、いきなりのショートバイトで、なかなか難しそう。
とにかく魚の顔が見たいので、ワームに交換。
伸びやすい静ヘッドなので、すこしドラグを緩めて、キャスト。
少しレンジを入れてから、ラインテンションを抜き気味に巻くと、ドスッと食いました。
50cmないくらいのサイズ。
その後に少し離れた場所で、イナダのナブラが出ますが、キャストする間もないくらいすぐに消えてしまうタイプ。
トラウトミノー(リュウキ)のジャークパターンで探ると、ゴツンときましたが、残念ながらメッキ君。
リュウキはサツキマス釣りでは品切れ続出していたDUOのミノーで、安価ですが、よく飛んで流れに強く、連続トゥイッチがかけやすいミノー。
カヤックからのナブラ打ちではこればっかり使っています。サゴシにもよく利きます。
ただ、フックサイズが小さいので、ドラグ設定が重要です。
結局、青物はかけられず、この日は終了。
翌日、同じポイントに入ります。
昨日より少し荒れ気味で、状況は良い感じ。
やや明るくなってきたタイミングで、足元の瀬と瀬の間を通したトゥルーラウンド94Fにゴツンとバイト。
アワセと同時に抜き上げ。これも50cmないサイズ。
続いて違うサラシを打っていきます。
少し大きめのセットが入った後、シモリの裏側を巻いてくると、再度、ヒットで同サイズ。
一通りサラシを打ったので、ワームに交換。
ワームは、もう30年くらい前になるのか?バス釣りで流行ったファットギジット。
タコベイトみたいなワームなんですが、たくさんあるテールがマイクロベイトパターンに利くかなぁと思って、持ってきました。
それをサラシで漂わせていると、カンカンとした感触がラインを通して伝わってきます。
どうも大量のベイトが入ってきた様子。
そして、その直後、トンという固いアタリ。
「やっぱりワームならまだ食うなぁ」なんて寄せてきたら、予想外のイナダ。
いかにもヒラっぽいアタリだったんですけどね。
そこから、サラシの中で、ベイトが飛び跳ね始め、下からはイナダが沸き始めました。
ミノーに交換すると、次々とヒット。
このミノー20年前に買ったジップベイツのシステムミノー。調べてみたら、今も変わらず売ってますね。オーソドックスなミノーです。
4本のイナダを掛けた後、最後にもう1本ヒラスズキを追加。
ヒラスズキもイナダのボイルで活性が上がったんでしょう。
結局、ヒラスズキ3本、イナダ5本とこの時期らしい釣りが出来ました。
マイクロベイトを食っているので、フッキングはリアだけ甘噛みするような魚が多い。
後半、傷が浅い魚はリリースをしました。
その翌日は、ヒラの気配は消えてしまいイナダ1本。
帰りに寄ったサーフで軽めのナブラを発見。
ただ、これも一瞬だけ沸くタイプ。
狙い打ちするのは難しいので、ラパラのリップレスCDL9で表層付近で誘いだします。
このルアーもなぜかイナダに強いルアー。
特に、魚居るけど、微妙に活性がないような時によく食います。
やはりバルサ素材で固定重心のため違和感がないんでしょうね。
CDL9あまり売ってなかったりするので、CD9のリップを折れば十分です。
ニッパーでのリップ折りは、微妙にリップが残ったりするのですが、なぜかそれの方が釣れたりすることも多いのでオモシロイです。
そんなCDL9を表層付近でテロテロと巻いていると、ボシュとバイトありまして、無事にイナダを確保。
この日はイナダ2匹で終了です。
そんなことで、秋のロックショアパトロールはぼちぼちですが、私らしく、大物はサッパリ釣れておりません。
ヒットルアー:トゥルーラウンド94F システムミノー90F ラパラCDL9
ロッド:ツーリミット103マルチ/ジャンプライズ
リール:20ツインパワーC5000XG/シマノ
ライン:ヨツアミJIGMAN X4 1.5号(25lb)/ヨツアミ
リーダー:アプロード T/Z サスペンド磯 8号/サンヨーナイロン
スナップ:鉄腕スナップ♯1/フィッシングファイターズ
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