かなやま湖のアメマス

大雪湖で完敗した後に向かったのは、かなやま湖。
もちろん釣りが目的でもありますが、この湖畔のキャンプ場はテント500張という広大な芝生サイトで、ここでのキャンプも楽しみの一つ。

到着後、早々とテントを張ったら、野菜たっぷりラーメン(コーン鬼盛り)でビールをプシュ。

青空と緑の中で飲むビールは最高でございます。

キャンプサイトで、釣り道具をいじったり・・・

湖面を見ながら、ウトウト・・・
そんなのんびりとした時間を楽しみます。

そして、日が傾いたタイミングでロッドを握り、キャンプ場下の湖畔に立ちます。

湖面にはちょうど岸向きの風が吹き、悪くない。
そして、ベイトの雰囲気もあるし、たまにフィッシュイーターらしきライズも見られる。

まずは、ミノーでライズしている魚を狙ってみるが、反応はない。
ベイトというより虫類を食べている感じ。

そこでジギングに切り替え、広く探っていく。
ジグで地形を把握していくと、1箇所だけやや地形変化があり、期待が出来そうなポイントがある。

ここで心中することに決め、ジグのアクションを変えながら、ひたすらキャストを繰り返す。

私の隣では、自転車で北海道旅をしているというチェコ人の若者が竿を振っている。
私は、英語が得意ではないが、釣りの話なら、「ベイトフィッシュ」「ウインド」「シャロー/ディープ」「ドロップオフ」なんて英語でもかなりコミュニケーションがとれることが分かった。
ちなみにチェコではカープフィッシング(コイ釣り)が盛んらしい。

1時間ほどキャストを続け、もう駄目かと思い始めた時間。

カケアガリをなめるようにタダ巻きをしていたジグにコンコンとした前アタリの後に、グッと反転したいかにもトラウトらしきアタリ。

合せると、ドラグが滑って、少しましなサイズ感。

ただ、ロッドはシーバス用なので、ゴリゴリと寄せてランディング。

上がってきたのは45cmほどのアメマス。

これまで小型ばかりでしたが、やっと北海道のダム湖らしいサイズ。
細いけど、なかなかワイルドな顔つきした良い魚でした。

チェコの旅人からも「コングラッチュレーション」「グッドフィッシュ!」と声をかけてもらった。

そして、翌朝もアメマスを狙いにいくのであった。

■2023夏 北海道の釣り釣行記↓

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