雨後のシーバスデイゲームは鉄板の釣り

今年の10月は毎週のように台風や豪雨。本当に雨が多い。この地方でも浸水などの被害も出ておりますし、改めて自然の脅威を感じています。

最近は、カヤックでの釣りが多いのですが、条件が揃えば超短時間ですが、ショアからの釣りにも行っています。
一番固いのが雨で濁りが入った後のデイシーバス。志摩市内には大きな河川はないので、小規模なポイントになります。
この釣りは、ずばり、流量と潮位のバランスの釣り。いくら川が増水しても、潮位が低いと、魚は付きません。また、潮位が高くても流量と濁りがないとデイで食ってくるほどシーバスの活性があがりません。小規模な河川の増水効果は、雨が止んで数時間のみ。よって、潮位が一定以上あるタイミングでまとまった雨が必要になります。ただ、これも降りすぎて、泥濁りでも駄目です。タイミングの見究めこそがこの釣りの肝です。

釣りとしては、超イージーな釣りで、あまり難しいことを考えずに普通にミノーを泳がせるだけです。魚が付く場所さえ見切っていれば、数投で反応があります。

この日は、雨上がりのタイミングでポイントに立てたものの、潮位が低い状況。ここと思った場所でワンバイトあったものの、掛けられず、すぐに移動。
次のポイントは、何とか魚が付く程度の水深があり、投げる前から雰囲気満点。
出発前にルアーケースに入れた20年前のサラナのチャートバックをキャスト。ダウン気味にドリフトでポイントに入れたタイミングで、ドンというシーバスらしいバイト。

seabass

サクッと寄せたの70cmないくらいのシーバス。すぐにリリースして、再度、同じポイントへ入れるとまたバイト。

サイズダウンのシーバス。また食いそうだったが、この釣りは自分の中では、魚の生存確認をするような釣り。相変わらずシーバスが付いているのを確認できたので納竿とした。

ロッド:エクスプライド171H 1/シマノ
リール:エクスセンスDC/シマノ
ライン:PE2号 
ルアー:サラナ

コメント

  1. omeda より:

    JUNさん、こんにちは。

    おっ、久しぶりの陸っパリ記事。さくっと釣ってしまう辺りは、さすがマルチアングラーであります。

    志摩市の小河川と云うとあの辺?ポイントを探し当てるのも、釣りの面白さですよね。

    • JUN より:

      シーバスは条件さえ揃えば簡単に釣れますね。
      昔は夜にウェーディングして長時間狙っていましたが、もうここ数年、短時間のデイゲームしかやっていないです。年をとったのか早く答えの出る釣りの方がいいんですよね。
      ポイント探しも釣りの楽しいところですが、私も最近、ポイントのストックが減ってきました。たまには開拓せんとあきませんね。

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